今年もいよいよプロ野球（ＮＰＢ）が開幕ということで、順位予想はセパに分けて予想。
続いて２０１６年パリーグの順位予想です。

｜順位｜　チーム名　｜
｜１位｜ソフトバンク｜
｜２位｜　日本ハム　｜
｜３位｜　西　　武　｜
｜４位｜　楽　　天　｜
｜５位｜ オリックス ｜
｜６位｜ ロ　ッ　テ ｜

昨シーズンも日本一を果たしたソフトバンクが総合力で優位とみました。
ソフトバンクを追うのは日本ハム＆西武。
２シーズン連続最下位に終わった楽天は、新監督の下高卒ルーキー（オコエ）などの活躍でどこまで巻き返せるか。
オリックス＆ロッテは強調材料が少ないだけに、セリーグとの交流戦でどれだけ貯金を稼げるかが鍵。

今年もいよいよプロ野球（ＮＰＢ）が開幕♪
２０１６年シーズンはセパ同時開幕となっております。
まずは、セリーグの順位予想です。
やはり、鍵は交流戦での対パリーグ相性かも。

｜順位｜　チーム名　｜
｜１位｜　阪　　神　｜
｜２位｜　ヤクルト　｜
｜３位｜　広　　島　｜
｜４位｜　巨　　人　｜
｜５位｜　ＤｅＮＡ　｜
｜６位｜　中　　日　｜

今シーズンから新監督が就任する阪神を本命としました。ドラフトで獲得した選手を目玉にしつつ、トラブルメーカーの主力外国人２選手（マートン、オ・スンファン）を思い切って事実上解雇し、入れ替わりに来日した新外国人選手が鍵。
ヤクルトは、昨シーズン下馬評の低さを覆しリーグ優勝。昨シーズン以上の仕事ができれば連覇も。広島は主力マエケンのＭＬＢ転出で投手陣に不安残るも、実績のある野手（ルナ）が中日から移籍して打線充実を図る。昨シーズンはあと１歩でＣＳ進出を逃しただけに、今シーズンこそ優勝を狙う。
巨人は昨シーズンオフに選手のスキャンダル（賭博行為）発覚で、ＯＰ戦までに計４選手（いずれも投手）の事実上解雇した影響により終盤の踏ん張りどころで失速する可能性も。
ＤｅＮＡは昨シーズン前半戦首位折り返しにもかかわらず終盤逆噴射でよもやの最下位。ということで、打線が売りなだけに投手陣の充実が鍵になりそう。中日はベテランが立て続けに引退するなど再建途上。多くを望むのは酷かも。

ちょっと遅れましたが、ＮＰＢ（プロ野球）のオープン戦の順位予想をしてみました。

　１　西武
　２　巨人
　３　中日
　４　日本ハム
　５　オリックス
　６　ソフトバンク
　７　阪神
　８　広島
　９　楽天
１０　ヤクルト
１１　ＤｅＮＡ
１２　ロッテ

戦力ダウンの少ない（？）西武と積極的な補強を行った巨人が優勝争いの主役か。後を追うのは中日が有力。
ソフトバンクと日本ハムは戦力ダウンを踏まえて優勝争いから脱落すると思われます。
前年パ最下位のロッテと身売りで横浜から名称変更したセの前年最下位ＤｅＮＡは今年も厳しい現実に直面すると思われます。
他の各チームはそれなりの位置で（＾＾；

２０１１年のクライマックスシリーズ（CS）で、パリーグは西武が２連勝で日ハムを降したが、セリーグは１勝１敗で３戦目に進出チーム決定が持ち越された。

 

◆セ・クライマックスシリーズ　ファーストステージ最終戦（３試合制）　ヤクルト３─１巨人（１０月３１日・神宮）　巨人は再三の好機も小笠原のソロ本塁打のみで終わり、１勝２敗でファーストステージ敗退が決まった。

　先発のゴンザレスは３回、相川に先制ソロを許したが、中盤は３イニング連続で３者凡退に抑えるなど安定した投球を見せた。しかし、０─１で迎えた７回、寺内の悪送球もあり２死二塁と追加点のピンチを招いたところで降板。６回２／３を投げ４安打２失点（自責１）だった。

　２番手で登板した山口は７回、森岡の左前適時打で２点目を失い。８回は２死二塁から福地の右前適時打で試合を決める３点目を許した。

　打線は３回以降、毎回得点圏に走者を進めるが決定打が出ず７回まで５イニング連続で無得点。９回、１死から小笠原がソロ弾を右翼席に放つが反撃は１点のみ。最後まで、投手陣を援護できなかった。

　巨人・原監督「８、９番で４安打しても得点を取るのは難しいでしょう。今季は左投手に苦しめられ、最後もこういう形になった。少ない戦力で戦ってきたが力及ばず、というところだ」

 

以下参照

http://news.livedoor.com/article/detail/5982754/

おなじみプロ野球のクライマックスシリーズ（CS）が行われた。パシフィックリーグは西武が先勝しての第２戦。

 

10月30日（日）CS1st第2戦、日ハム対西武（札幌D）8-1で西武が連勝。ファイナルの相手が決まった。ここ１ヶ月あまりの戦いぶりからして、順当な結果である。

 

ただ、なぜ8回のアタマから石井だったのだろうか。昨日の試合でも10回から登板して無得点に抑えたが、そんなに調子がいいとは思えなかった。そしてきょうは、いきなり左の秋山に四球。これが決勝点になった。今日の梨田采配は昨日よりも首を傾げたい場面がいくつもあった。

 

その8回。中島には石井で我慢して四球。ここで増井を出し、昨日が4ヶ月ぶりの出番となった田中賢介が、お代わりの強烈な正面のライナーをエラー。信じられない光景だった。

 

9回は、誰が見ても武田久だろう。負ければおしまいのゲーム。背水の陣で臨まなければならない場面。出し惜しみする余裕はない。そのうえ、お代わりに宮西をぶつけて、生き返らせたのは実にホークスにとって痛い所業である。

 

増井が暴投して1-3になったところで投手交代だったが、続投させた。ハムは試合放棄したと言われても仕方ない。余分な5点は、梨田監督が自らの花道を汚したようなものだ。

 

当方の戦前の予想は、不調でも好投・堅守の試合巧者ハムがなんとか1勝1敗1分けでファイナルに駒を進めると思っていたが、ダルの苦労を守護神がフイにした時点で勝負あった。

 

 

以下参照

http://news.livedoor.com/article/detail/5979658/

プロ野球のＮＰＢ・パシフィックリーグは、２０１１年１０月２２日に全日程を終了した。

順位は

１位ソフトバンク
２位日本ハム
３位西武
４位オリックス
５位楽天
６位ロッテ

となった。


個人タイトル

投手部門では田中（楽天）が最多勝（１９）、防御率（１．２７）、最優秀投手（勝率７割９分２厘）のタイトルをいずれも初めて獲得し、３冠に輝いた。
ダルビッシュ（日本ハム）は２年連続３度目の最多三振奪取。ホールトン（ソフトバンク）は１９勝で最多勝を田中と分け合った。平野（オリックス）は初めて最優秀中継ぎ投手となった。最多セーブは武田久（日本ハム）で２年ぶり２度目。

打撃部門は、４８本塁打を放った中村（西武）が２年ぶり３度目の本塁打王となり、打点（１１６）と合わせて２冠を獲得した。打率３割３分８厘の内川（ソフトバンク）は、横浜時代の２００８年以来、２度目の首位打者。１９７１年の江藤慎一以来、史上２人目となるセ、パ両リーグでの首位打者を達成した。
本多（ソフトバンク）は２年連続２度目の盗塁王。最多安打の坂口（オリックス）、最高出塁率の糸井（日本ハム）はともに初タイトル。

 

２０１１年のプロ野球ＮＰＢ・阪神タイガースは、１０月１６日の試合で読売ジャイアンツが勝利した瞬間、クライマックスシリーズ出場権となる３位以内の可能性が消滅した。

これで、真弓監督首切りケテーーーーーーーーーーイ！！

次の監督バース氏かな？？
来季はバースフィーバーキボンヌ（＾ー＾）

あの日本人選手が、世界陸上でついに快挙達成♪

陸上の世界選手権第３日は、２０１１年８月２９日に韓国・大邱市で行われ、男子ハンマー投げ決勝で室伏広治（ミズノ）が８１メートル２４で優勝し、金メダルを獲得した。日本勢の優勝は１９９７年大会女子マラソンの鈴木博美以来４人目、男子は１９９１年大会マラソンの谷口浩美以来２人目で、マラソン以外は初。室伏のメダルは２００１年の銀、２００３年の銅に続き３個目となった。

室伏は１投目に今季自己最高の７９メートル７２を投げ、２投目で８１メートル０３に伸ばし、３投目は８１メートル２４。５投目でも８１メートル２４をマークした。この優勝でロンドン五輪代表に決まった。

女子１００メートル準決勝の福島千里（北海道ハイテクＡＣ）は３組８着で敗退した。カーメリタ・ジーター（米国）が優勝。男子４００メートル準決勝の金丸祐三（大塚製薬）は１組６着で決勝に進めず、義足のオスカー・ピストリウス（南アフリカ）も敗退。同棒高跳び決勝で沢野大地（千葉陸協）は５メートル６５で１４位だった。同１１０メートル障害はダイロン・ロブレス（キューバ）がレース後に失格となり、ジェーソン・リチャードソン（米国）が１位、劉翔（中国）は２位。

男子４００メートル障害予選は岸本鷹幸（法大）が準決勝に進み、安部孝駿（中京大）と今関雄太（チームアイマ）は落選。女子４００メートル障害予選の久保倉里美（新潟アルビレックス）は準決勝進出。

かつてＡ代表にも選ばれワールドカップにも出場したた、“元Ｊリーガー”のサッカー選手が願い空しくこの世を去った。
突然の発症から２日後の悲劇だ。

元サッカー日本代表で、現在はJFL・松本山雅FCに所属する松田直樹さんが、２０１１年８月２日の練習中に突然倒れ、４日１３時過ぎに搬送先の病院で死亡が確認された。

松田選手は８月２日10時過ぎ、同クラブが練習を行う松本市梓川梓の梓川ふるさと公園（長野県松本市）多目的グラウンド内で意識を失った松田さんは、心臓マッサージを受けながら救急車で搬送、そのニュースはツイッターなどを通じて瞬く間に日本中へと広がった。

松田選手は、16年間横浜F・マリノス（Ｊ１）に在籍し、2002年の日韓W杯では、日本代表のレギュラーとして、フィリップ・トルシエ監督（当時）が採用して話題となったディフェンスシステム＝フラット3の右サイドを支え、日本のベスト16入りに大きく貢献した。

2006年には横浜F・マリノスのチームキャプテンに就任し、常日頃から“生涯・横浜F・マリノス”を公言するなど、クラブへの愛情は人一倍強かったが、2010年シーズン終了後、マリノスから戦力外通告を受け退団。
今シーズンからＪＦＬの松本山雅FCに移籍し、松本山雅の7月末時点でのリーグ成績は9位に位置していた。
 

今回のオールスターゲームは東日本大震災の影響で年初予定を変更し、一部の開催地を宮城県仙台へ変更の上、「震災復興支援試合」として施行された。
本日は第３戦。

 

◆マツダオールスターゲーム２０１１第３戦　全パ５―０全セ（２０１１年７月２４日・日本製紙クリネックススタジアム宮城）　１勝１敗で迎えた第３戦は東日本大震災の復興支援を目的とし、仙台では４年ぶりのオールスターを開催。全パが「がんばろう東北リレー」で全セの「がんばろう東北打線」を０封と豪華な継投で、見事に勝ち越しを決めた。また、ＭＶＰには先制２号２ランを含む３安打３打点の日本ハム・稲葉が選ばれた。

全パは１回、１死から本多が内野安打で出塁し、続く稲葉が右翼席へ球宴２号本塁打を放ち２点を先制。３回は２死三塁から稲葉の右前適時打で３点目を追加した。４回には１死からＴ─岡田の球宴１号ソロで４点目。さらに６回は２死からＴ─岡田、中田の連打で一、三塁とし、代打・内川の左前適時打でリードを５点目に広げた。

全パは「がんばろう東北リレー」として、先発の田中からダルビッシュ─和田─摂津─斎藤─森福─増井と見事な継投を披露し、最後は岸田が９回を無失点で抑えた。また、左脇腹痛の故障から復帰した全セ先発の由規は、２回を投げ３安打２失点だった。

全パ・秋山監督「選手はいろいろな思いを込めて、全力でプレーしてくれたと思う。その中で勝てたというのは大きい。（被災地は）これからもまだまだ大変だが、全力プレー、最後まで諦めない姿勢を見せていきたい」

◆オールスターゲーム第３戦の表彰選手
▽最優秀選手賞　稲葉（日本ハム）
▽敢闘選手賞　渡辺（横浜）Ｔ―岡田（オリックス）
▽スカイアクティブテクノロジー賞　斎藤（日本ハム）

今年は、梅雨明けと共にやって来た夏の予選開幕♪

第93回全国高校野球選手権広島大会は７月９日、広島市南区のマツダスタジアムで開幕した。95校が甲子園出場を目指し、県内８会場で熱戦を繰り広げる。日程が順調に進めば26日に代表が決まる。
同スタジアムであった開会式には全校が参加。昨年の覇者、広陵を先頭に入場行進し、同校の豊田吉主将が優勝旗を返還した。

福山葦陽高校の高橋伸明主将は東日本大震災の被災地を思い、選手宣誓した。「野球ができる環境や共に戦う仲間に感謝し、忘れてはいけない震災を胸に、正々堂々とプレーすることを誓います」と力を込めた。広―賀茂の開幕試合で１回戦がスタートした。

他の中国地方各県大会は、岡山７月13日、山口・島根７月15日、鳥取７月16日に開幕。予定では26日に中国５県の代表校が出そろう。

 

 

 

奈良県の野球名門校でまたも不祥事発覚！！今度は３年生の部員が、下級生の部員に因縁をつけて暴行していたことが明らかとなった。
チームは夏の選手権大会予選を出場辞退となり、事件に関わった“実行犯”は停学処分となった模様。

天理高校（奈良県天理市）野球部で、３年生部員が２年生部員を殴り骨折などのけがをさせる暴力行為があったとして、同校は２０１１年６月２３日、第９３回全国高校野球選手権奈良大会（７月９日開幕予定）への出場を辞退すると発表した。
飯降成彦校長は「関係者や保護者に多大なご迷惑をおかけしました」と謝罪。野球部の森川芳夫監督は、監督を引責辞任する意向を明かした。

同校野球部は夏の甲子園に２５回、春の選抜大会に２１回出場し、春夏計３回優勝した名門。今春の選抜大会にも出場したほか、６月１１日に決勝が行われた春季近畿地区大会では優勝した。

同校の説明によると、２０１１年６月１日２１時頃、雨天による室内練習で、練習内容が軽いことに喜んでいた２年生に３年生が立腹。２人が２年生１人を拳で殴打するなどし、顔面骨折などのけがをさせた。さらに練習後、野球部寮内で２年生３人が主将らに謝罪した際、複数の３年生が３人の腹などを殴ったという。

３年生は「練習中にボールが当たった事にしておけ」と口止めしていたが、同１７日、同校に匿名の電話があり発覚した。
関与した３年生のうち４人は甲子園出場経験があり、今春の選抜大会でレギュラーだった選手もいた。４人は現在無期停学中という。

同県高野連・多中秀介理事長「辞退は誠に残念、寂しい思い。被害者がけがをしている以上、学校側も重く受け止め、苦渋の決断をされたのだろう。下級生は野球をする目的で頑張っているので、早く戻ってきてほしい」

2011年6月5日に阪神甲子園球場で行われた、阪神タイガースの試合はまさに“地獄絵図”の如くオリックス相手に大量失点。
そして、その後の横浜ベイスターズが勝利したことにより、ついに“再度の”最下位転落を喫することになる。

オリックスが大勝で５連勝。一回にＴ―岡田の７号３ランを含む打者一巡の攻撃で５点を先行し、計１７安打で１４点を奪った。今季初登板の金子千が６回３失点で白星。阪神は先発の久保が試合を壊し、借金は今季最多の１０。

八百長問題など最近何かと話題の“日本の国技”大相撲。今回の場所は「技量審査場所」として開催されるそうですが、普段は高額で敷居の高い観戦チケットが無料ということで、あっという間に“売り切れ”るなど開幕前から盛り上がっているらしいです。
今回の前売りを逃した方のために朗報です。

日本相撲協会は２０１１年５月５日、八百長問題の影響で無料公開する技量審査場所（８日初日、東京・両国国技館）の当日券を千秋楽まで毎日１０００枚ずつ配布すると発表した。全て２階の椅子席で、朝８時から同国技館正面のチケット売り場で配る。

国技館は定員約１万１０００名。当日券以外は、既に電話による受け付けなどで配り終えた。　

東日本大震災（平成２３年東北地方太平洋沖地震）の影響で、開幕日や運用方法で色々ともめましたが、４月１２日にようやく待望の開幕戦を迎えましたね。
６試合のうち、２試合がデーゲームという２０１１年シーズンがスタート♪

セリーグのデーゲームは、横浜－中日。（＠横浜スタジアム）
横浜は９回、中日の浅尾を攻め、１死一、三塁から代打の内藤が中前打し横浜がサヨナラ勝ち。８回から登板した加賀の好投が光った。中日は４回にグスマンの３ランなどで逆転したが、追加点を奪えなかった。
横浜は８年ぶりの開幕戦勝利。

パリーグのデーゲームは、ロッテ－楽天。（＠ＱＶＣマリンフィールド）
楽天の嶋が１―１の７回に勝ち越しの３ランを放った。２死からの連打で得た一、三塁、初球を左翼席へ運んだ。
８回にも２点を加えた。岩隈は９回に３ランを浴びたが、コースを突く丁寧な投球。
ロッテは好投の成瀬が一発に泣いた。

開幕日の４月１２日は阪神－広島（甲子園）などナイトゲームが４試合。
阪神・マートンが、広島先発・前田健から初回先頭打者ＨＲを放った。

４月１２日にセ・パ同時開幕の２０１１（平成２３）年プロ野球ＮＰＢ。
さて、私のパリーグ順位予想です。

｜順位｜　チーム名　｜
｜１位｜ソフトバンク｜
｜２位｜　日本ハム　｜
｜３位｜　西　　武　｜
｜４位｜　楽　　天　｜
｜５位｜ オリックス ｜
｜６位｜ ロ　ッ　テ ｜

ＤＨ制のパリーグは、やはり投手陣の厚さが鍵と思います。
前年と入れ替わりますが、ソフトバンクと日本ハムが優勝争いの主役と予想します。続いて西武と楽天、オリックス、ロッテの順としました。
 

今年はセ・パ同時開幕となる、セントラルリーグの２０１１（平成２３）年順位予想です。
当初は３月下旬の予定でしたが、東日本大震災の影響で順延したそうで、なんか波乱の予感がします。
さて、私の予想は以下の通りとします。

｜順位｜　チーム名　｜
｜１位｜　中　　日　｜
｜２位｜　巨　　人　｜
｜３位｜　阪　　神　｜
｜４位｜　広　　島　｜
｜５位｜　ヤクルト　｜
｜６位｜　横　　浜　｜

セリーグは、パリーグと比べ戦力差が大きいと思われます。しかもパリーグより弱いと酷評らしい。
ひとまず今年は中日が本命かな。差がなく巨人・阪神・広島・ヤクルトの順。
横浜は相変わらず投手の選手層が薄そうなので、最下位固定（爆）
 

東日本大震災（平成２３年東北地方太平洋沖地震）の影響で、プロ野球のパリーグが先に開幕日を延期していたが、セリーグは一旦“３月２９日”開幕延期を発表していたが、好意的な結果が得られず、結局「折れて“パと同時”開幕」に落ち着いて模様。

◇セ・リーグ臨時理事会

セ・リーグが完全に降伏。４・１２セ、パ同時開幕が決まった。政府からナイター自粛と開幕日の再延期を求められていたセは２４日、都内で臨時理事会を開き、４月１２日への開幕再延期と東京電力管内で４月中のナイター自粛を決定。延長規定も９回打ち切りをパ・リーグ同様３時間３０分を超えて新しいイニングに入らないと変更した。

日程は２６日の臨時オーナー会議でパとともに承認を得る。強行派の巨人が軟化し、選手会の要望を全面的に受け入れてセの開幕問題は決着した。

会見に臨んだセ６球団の理事の表情は一様に険しかった。迷走の末の４・１２セ、パ同時開幕。１１日に起きた東日本大震災から２週間、本来なら開幕前日のはずだったこの日にたどり着いたのは苦渋の結論だった。

冒頭、新（あたらし）純生理事長（ヤクルト球団常務）は「球界一体で１４４試合の支援試合を行うために決めた」と前置きして（１）選手の気持ちを酌んで開幕は４月１２日（２）文部科学省の再要請に従って東京電力・東北電力管内での４月中のナイター自粛（３）交流戦も含めてパと一致させるため試合時間３時間３０分を超えて新しいイニングに入らない――を発表。新理事長は「６球団一致した意見になった」と付け加えたが、それはかたくなに同調を拒んできたパの開幕延期日と節電策（１７日発表）と同じだった。

セは本拠地６球場に被害がなく「やれる試合はやろう」の理念から１７日に予定通り２５日開幕を発表。そこから批判が殺到し、１８日に文科省のナイター自粛要請が届く。１９日に決めた２９日への開幕延期と「減灯ナイター」などの節電策は、文科省幹部とすり合わせたはずなのに、２１日に蓮舫節電啓発担当相らにダメ出しを食った。選手会も４・１２同時開幕を要求。ファンの声は高まり、高木文科相に「国民の理解を得られない」と言われた。強行姿勢を貫く巨人も再延期に同意せざるを得ない状況だったのだ。

サッカーのプロリーグ（Ｊ１・Ｊ２）も３月中の開催予定を中止するなど、スポーツ界も平成２３年東北地方太平洋沖地震（東日本大震災）の影響により“開催自粛”ムードが「当たり前」の如く実行されている中、プロ野球ＮＰＢも当初３月２５日にセパ同時開幕だったのを変更せざるを得ない状況になった。

やっぱり延期！セは苦心の３・２９開幕となった。セ・リーグは２０１１年３月１９日、都内の巨人球団事務所で臨時理事会を開き、当初予定していた３月２５日の公式戦開幕を２９日まで延期すると発表した。１７日の開幕日程発表からわずか２日。殺到する批判と、日本野球機構（ＮＰＢ）の監督官庁である文部科学省から強い節電要請を受けての方針転換となった。パの５カードに対して延期を１カードにとどめ、リーグ独自の節電対策も講じるなど苦肉の延期となった。

１４時から始まったセの緊急理事会は４時間以上紛糾した。終了後も選手会への説明に手間取り、午後７時前には都心で震度４の地震も。ようやく新（あたらし）純生理事長（ヤクルト球団常務）が声明文を配ったのは午後９時すぎ。球団事務所前の路上が約１００人の報道陣で騒然とする中、３月２９日への開幕延期が発表された。

政府当局は、「延長戦禁止」「ナイター規制」など、例年行われないような“異例尽くめ”のシーズンにするように通告。

声明文には、ファンへ向けて「例年と大きく異なるプロ野球となることでしょう」とあった。そして６項目にわたった節電対策。延期を最小限にとどめようという苦悩ぶりが表れていた。

２５日開幕を１７日に発表してすぐ批判の声が殺到し、翌１８日に文科省からの節電要請が届いた。加藤良三コミッショナーが掲げた開催条件の一つが「政府と監督官庁の指示に従う」。開幕日再考を余儀なくされ、理事会は文科省幹部と連絡しながら異例の形で進んだ。

その中で文科省幹部は特に４月３日までは電力消費を控え、東京電力管内での大規模節電を求めたという。まず節電対策を念頭に置き、６球団は１４４試合とクライマックス・シリーズをやり抜くことでは一致。ただ、延期の期間については最後の最後までもめた。新理事長は「文科省の指導に沿う形にした」と説明したが、ヤクルト・堀澄也オーナーの強い意向からパと同じ４月１２日開幕を断固として主張。新理事長はヤクルト球団の幹部の立場から「ヤクルトグループも東北で被害を受けて時期を遅らせてほしいと一貫して言ってきた。多数決ではないが、多勢の意見で決まった」と苦渋の表情を見せた。

週明けにはセ、パの代表者が文科省へ節電案を持参し説明する。混乱の中、異例の形で球音が響こうとしている。

▽文科省の通達　日本野球機構（ＮＰＢ）の監督官庁である文部科学省は１８日、加藤良三コミッショナー宛てに試合開催における節電要請を文書で通達。電力の安定供給が確保できるまでの間「可能な限り東京、東北電力管内以外の地域での試合開催」と「同管内でのナイター自粛」を強く求めた。なお球団本拠地ではＫスタ宮城（楽天）、東京ドーム（巨人）、神宮（ヤクルト）、横浜（横浜）、西武ドーム（西武）、ＱＶＣマリン（ロッテ）の６球場がこれに該当する。
 

先週（２０１１年３月５日）開幕を迎えた今季のサッカーＪリーグが、３月１１日に発生した大震災の影響で、Ｊ１＆Ｊ２計１９試合がすべて中止となったそうです。

Ｊリーグは３月１１日、東北・関東大震災の余震や交通機関の混乱が予想されるため、１２、１３日に予定されていたＪ１、Ｊ２の第２節の計１９試合を中止すると発表した。これまで地震や悪天候で一部の試合が中止されたことはあったが、節の全試合中止は初めて。代替日は決まっておらず、中止となる試合の入場券の取り扱いは決定次第、発表される。

東北・関東大地震が起きたこの日、クラブの施設が被害を受け、移動中の選手らが足止めに遭うなど、サッカー界でも全国的に影響が広がった。

Ｊリーグによると、仙台市を本拠地とするＪ１仙台はクラブハウスの一部が損壊したが、全選手の無事が確認された。１２日の試合のため、仙台に移動中のＪ１名古屋の選手が乗った新幹線が立ち往生したほか、Ｊ１山形の選手は高速道路上のバス内で足止めされた。

日本サッカー協会は、日本代表のザッケローニ監督らイタリア人スタッフの無事と、福島県のトレーニングセンター「Ｊヴィレッジ」に大きな被害がなかったことを確認。１２日の評議員会は中止された。

１３日に各地で開幕予定だったＪＦＬも全９試合の中止を決定。東京・国立代々木競技場で開催中だったフットサル全日本選手権は一時、選手や観客が屋外に避難する事態になった。大会は準々決勝の途中で打ち切られ、１２、１３日の準決勝、決勝も中止となった。

Ｊリーグによると、災害などで同時に１節の全試合が中止になったのは初めて。２００４年１０月３０日に予定されていたＪ１の新潟‐柏が新潟県中越地震の影響で中止された例がある。０５年７月にはＪ１のＦＣ東京‐神戸が地震のために開始時間を３０分遅らせた。