読売新聞朝刊で連載チュウの「ポケモンといっしょにおぼえよう！　ことわざ大百科」は、６月１５日が新聞休刊日だったため、今週（第１４週目）は火曜日スタートで、今回は通算第７７回目です。
今週もよろしくお願いしますm(__)m

６月１６日付のことわざは「針の穴から天をのぞく」、登場ポケモンは「レックウザ」でした。登場面は１９面（ＮＩＥ特集）見開きの左側。（大阪本社管区・広島県東部版の場合）

この諺は「針の小さな穴から空を見て、それが空全体だと考えるように、狭い考えや知識だけで世の中に存在する大きな問題を判断する」ことを意味しているそうです。

今回登場の「レックウザ」は、てんくうポケモンに分類され、ポケモン界では雲よりもさらに上のオゾン層に住んでいるといわれており、普段は地上から見ることはできないらしい。
掲載記事では「針の穴（のような狭い範囲）からではレックザが降りてきても見えない」と解説している。

世の中に存在する問題は多数あるようですが、北朝鮮の核問題やイスラム原理主義などによるテロ事件なども、針の穴程度の浅はかな知識では問題解決は無理だろうと思います。
また、日本国内に目を転じると、雇用問題（派遣切り・ニート・フリーターなど）や障害（知的・精神系）・差別（同和地区・性的嗜好・身分など）・凶悪犯罪（殺人など）など、浅はかな知識で弱者を偏見な目で見ている人を多く見受けます。（特に「２ちゃんねる」などの掲示板サイト）
ブロガーは日々精進かな。