インターネットショッピングモール大手の「楽天市場」が中国でサービス開始♪
人口の多い国だけにかなり売り上げがあげられるでしょう。

楽天株式会社 <証券コード：4755> （以下　楽天）は２０１０年１０月１９日、Baidu，　Inc．（本社：中華人民共和国北京市、代表：李　彦宏（Robin　Yanhong　Li）、読み・バイドゥ、以下　百度）との合弁による中国のインターネット・ショッピングモール「楽酷天（読み：らくてん）」を同日開業した。

「楽酷天」は、「楽天市場」同様、B2B2C型のインターネット・ショッピングモールで、出店店舗から消費者への商品の直接販売を可能にするプラットフォーム。服飾やアクセサリー、家具、家電、デジタル機器、ベビー用品、化粧品にいたるまで幅広い商材を取り揃えている。今回の開業における出資比率は、楽天が51％、百度が49％となる。

「楽酷天」では、「Shopping　is　entertainment！」のコンセプトを中国でも浸透させるべく、日本の楽天市場で好評を博しているセールイベント「お買い物マラソン」やポイントプログラム、送料無料キャンペーン、ラッキーくじなどの各種マーケティング施策も積極的に展開する予定だという。

また「楽酷天」は、日本の「楽天市場」や楽天グループの仏PriceMinister社等が蓄積してきた模倣品対策のノウハウを生かして厳格な出店審査とパトロールを展開することで、模倣品の発見と排除を徹底し、消費者が安心して安全にインターネットショピングを楽しめる環境を提供する。

「楽酷天」は、百度の中国国内における高い集客力及びマーケティング力と、楽天のECプラットフォーム技術およびショッピングモール運営ノウハウを結集させ、高品質な正規品と良質なサービスを消費者に提供し、出店店舗をエンパワーメントするとともに、中国国内において最大規模のインターネット・ショッピングモールを目指す