恒例のサッカー“元日決戦”が、本年度も無事開催されました。

第８９回天皇杯は、２０１０年１月１日に東京都の国立競技場で決勝が行われ、ガンバ大阪（Ｊ１）と名古屋グランパスエイト（同）の対戦となった。

先制はＧ大阪。前半６分に山崎からパスを受けたルーカスが今大会８得点目を決め、連覇へ幸先いいスタートを切った。
追う展開となった名古屋は、徐々に攻撃のペースをつかむと、前半４０分に中村のヘディングで同点に追いついた。

後半は一進一退の攻防から始まり後半を半分を消化。試合が動いたのは、Ｇ大阪・遠藤の華麗なボールコントロールだった。後半３２分、ペナルティエリア中央から左足を振り抜き、右ゴールネットを揺らした。さらに後半４１分、鮮やかなカウンターから二川が決めると、ロスタイムに遠藤がこの日２点目となるダメ押し弾で試合を決めた。

リーグ戦・ナビスコＣなど２００９年度はここまでタイトルを獲得できずにいたＧ大阪は、新年の大舞台で執念を見せて念願のタイトル獲得。
天皇杯の連覇達成チームは２００５・０６年度（第８５・８６回）の浦和レッドダイヤモンズ以来。
またこの結果により、２００９年Ｊ１リーグ４位のサンフレッチェ広島が本年（２０１０年）ＡＣＬ出場権を獲得した。

サンフレサポーターとして、ここは嬉しい出来事。
２０１０（平成２２）年度は、サンフレの３冠（Ｊ１リーグ戦･ヤマザキナビスコＣ･天皇杯）達成祈願かな（＾－＾）