児童虐待撲滅に向けて取組んでいる最中でまた起きてしまった虐待事件。

大阪府茨木市で同居人女性の子供に虐待を加えたとして、２７歳の男性が大阪府警茨木署に逮捕された。

逮捕されたのは、茨木市五十鈴町居住のガソリンスタンド従業員・車田祐介容疑者（２７歳）。
調べによると、車田容疑者は２００９年１月２２日午前中、自宅で交際相手の同居人女性・Ａさん（仮称、２９歳）の長男・Ｂ君（同、６歳）に対し、Ｂ君がおねしょをしたことに腹を立て、ろうそくのろうでＢ君のお尻に垂らすなどの暴行を加え、約１週間の軽傷を負わせた疑い。

犯行動機について車田容疑者は「子供の時おねしょした歳、母親からお灸をすえられたら治ったので、ろうそくを垂らせば治ると思った」と供述していたらしい。

「自分には効果があっても他の人に効果があるとは限らない」ということに気付いていない奴は“ノータリン”だろう（爆）
お灸でおねしょが治った！？これって科学的根拠あるのか？？
 

児童虐待がなくならない理由は何だろう？
バブル崩壊後の採用減や小泉政権の「構造改革・規制緩和」の影響で、多くの企業が人材育成費をケチった挙句に人道教育を文部科学省に任せっきりな「米国式経営を模倣」したツケが日本人の心をボロボロにしてしまったのだと思う。
従業員を「モノ」として扱い、使えない人を「歩く産廃」の如く路頭へ不法投棄するような糞ブラック企業や「偏差値重視」「道徳軽視」を推し進めていた旧文部省の愚策が「弱者を思いやる心」を育む教育が浸透できない原因だ。その状態で義務教育を修了し、そのまま社会に放り出されて仕事その他のストレスをいじめ・パワハラ・虐待といった暴力的な形で発散する人たちが多い。
さらに、阿呆マズコミに洗脳されてＴＹＳ神話・スパルタ神話みたいな暴力的な教育を信じ込んでいる奴等が多いから「虐待の連鎖」が続いているのだと思う。

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