２０１０年１２月に議会で可決された「東京都青少年健全育成条例改正」問題の余波はついに、子供たちに人気のゲーム作品にまで出てくるようです。

 

２０１１年３月２６・２７日に幕張メッセにて行われるイベント「アニメコンテンツエキスポ」に人気アニメ『ポケットモンスター』が出展されると伝えられ、話題を呼んでいる。

「準備委員会によると、メディアファクトリーに権利がある人気アニメ「ポケットモンスター」や、角川書店が小説を刊行する「涼宮ハルヒ」シリーズなどのコンテンツが出展される見通しという。」

同イベントは3月24～27日（一般入場日は26日、27日のみ）に東京ビッグサイトにて開催される「東京国際アニメフェア2011（以下、TAF）」と同日に、開催されるアニメイベント。都条例改正に反対の姿勢を示している角川書店を初めとする準備委員会が主催している。
TAFではすでに角川書店や講談社を含む出版社10社が参加の拒否を表明しており、当初の予想を遥かに下回る出展数になるであろうことが予想されている。

TAFと同日開催である「アニメコンテンツエキスポ」への出展は、そのままTAFの出展取りやめを意味しており、ましてやそれが『ポケットモンスター』のような人気アニメであれば、TAFへの影響も見過ごせるものではないだろう。

これらのボイコットに対し、石原都知事は、「来なければいい。来年、ほえ面をかいて来るよ。ずっと来なくてもいいよ」と発言している（15日）。

だが、その一方でTAF開催事務局側は、「このままの状況では実質的に実行不可能な事態になる」と発表している（21日）。
その後、ポケットモンスターや「涼宮ハルヒ」シリーズの出展取りやめが濃厚となり、いよいよTAFは「実行不可能」な事態だ。このままでは「来年、ほえ面をかいて来る」イベントがそもそも存在しないかもしれない状況である。

ネット上では、以下のような意見も見られた。
「ピカチュウ△」
今後も両イベントの今後に注目していきたい。
 

都のイベント（東京国際アニメフェア）は牛～～～～～～～～～～尾張ＤＥＡＴＨな（＞＜）
ということで、「東京都議会＆石原慎太郎都政不信任案」に賛成の方、手を挙げてー♪

菅直人内閣不信任（辞任・更迭）＆衆議院解散とどっちが先かな（爆）