環境対策関係部署の地方公務員が廃棄物関連の法令違反でタイーホされた模様です。

奈良県宇陀市内の田んぼにアダルト関連の雑誌などを不法に投棄したとして、奈良県警宇陀署は２００９年５月２５日に、宇陀市大宇陀区岩室居住の三重県名張市環境対策室主査・橋本晋吉容疑者（４７歳）を廃棄物処理法違反容疑で逮捕した。

調べによると、橋本容疑者亜は２００９年３月１８日夜、自宅から数ｋｍ離れた宇多市内の田んぼへアダルト関係の雑誌２８４冊を始め、ビデオ５３本、さらにはＣＤ－ＲＯＭ２５枚など（約１５０ｋｇ、評価額不詳）を不法に投棄した疑い。
また、橋本容疑者は独身で最近母親が亡くなったため身の回りを整理することを決意。その際一般ごみは自宅近くへ捨てたが、逮捕容疑の対象となったアダルト商品は人目につくのを避けるため犯行現場となった田んぼまで移動し捨てた模様。

現場に残されていた物に身元を特定できる物が混ざっていたため、それを手がかりに橋本容疑者が割り出されたようだ。
調べに対し、橋本容疑者は「古紙としてるのが恥ずかしくて捨てた」と犯行を認める供述をした。

名張市関係者によると、橋本容疑者が所属している「環境対策室」は、不法投棄防止に当たる部署で、橋本容疑者は今年度初めに他の部署から現在の部署へ異動となった。
名張市当局は「市職員の行為として誠に遺憾」とコメントした。
一方、捜査関係者は「これだけあれば，中古として売ればよかったのに・・・」とコメントしていた。

私も警察のコメントに同感。
あんなにあったらどこかのショップへ売れば多少は金になったと思うし、不法投棄しなければ世界中に恥を曝したりクビになることもなかったのに（＾＾；
なんとも間抜けな“痴呆”公務員による事件でした（爆）