２０１０年に東京・杉並区で発生した幼女虐待死事件で、犯人が逮捕された模様。
犯人は、某日本製人気人形の“声の主”だったらしい。

 

東京都杉並区の民家で２０１０年８月、当時３歳の女児が倒れて死亡していた事件で、警視庁捜査１課は２０１１年８月２０日、傷害致死容疑で、里親で同区成田東居住の自称声優・鈴池静容疑者（４３歳）を逮捕した。

同課によると、「何もしていない」と容疑を否認。女児の体に古い傷はなく、同課は衝動的に暴行した後、放置したとみて調べる。
逮捕容疑は２０１０年８月２３日夜、自宅で里子として育てていたＸちゃん（当時３歳）の頭を殴るなどの暴行を加え、翌２４日に脳ヘルニアで死亡させた疑い。

同課によると、鈴池容疑者は２００９年９月にＸちゃんを乳児院から引き取り、夫のＡさん（４２歳）、長女のＢさん（１６歳）、次女のＣさん（１３歳）とともに同居していた。
２０１０年８月２４日５時５０分頃、Ｃさんが地下１階に倒れているみゆきちゃんを発見。同階寝室で寝ていた鈴池容疑者に知らせ、夫が１１９番した。搬送時、既に体が冷たくなっていたことなどから、病院関係者が杉並署に通報した。

Ｘちゃんは同２３日に保育園でプールに入っており、体に傷などはなかった。暴行時、ＡさんとＢさんは外出しており、鈴池容疑者はＸちゃんが同日２０時ごろ就寝したのを確認したと説明していた。

ホームページによると、鈴池容疑者は「遊魚（ゆな）静」の芸名で、着せ替え人形「リカちゃん」の声役やＣＭのナレーションなどで活動。地元で劇団を主宰するなどしている。

関連記事
“有名アニメ”声優、虐待死で逮捕！そのおぞましい行状