１９８５年日本一のプロ野球・阪神タイガースがセントラルリーグ優勝の際にファンによって大阪都心の川に投げ込まれて以来行方不明になっていた、某ファーストフードチェーンの人形が大阪市内の河川工事現場から発見された。

今回発見された人形は、ケンタッキーフライドチキン（ＫＦＣ）の創業者をモデルにしたもので、２００９年３月１０日１６：００頃投げ捨てられた現場から西に約２００ｍの新戎橋西方で、大阪市発注の公共工事の際に作業中の工事関係者が偶然発見した。
今回発見されたのは、上半身のみで手首より先が抜けた状態で引揚げられて現場付近の囲いの中に保管されている。１１日には下半身部分とみられる部分の引揚作業を行う予定。

１９８５年１０月１６日、阪神が２１年振りの優勝を決めた直後勢い余って暴走したファンが、近隣のケンタッキーフライドチキン店舗（当該店舗はすでに閉店している）からカーネル・サンダース人形を無断で持ち出して人形を当時の最強助っ人外国人、ランディ・バース選手に見立てて胴上げした挙句、大阪・ミナミにある道頓堀川に架かる戎橋から川へ投げ捨ててそのまま行方不明になっていた。
それ以来阪神は日本一から遠ざかっているため、「カーネル・サンダースの呪い」などと揶揄されている。

残りの下半身と手首も無事引揚げられて、今シーズンは呪いが解かれて阪神タイガース日本一奪回だ♪

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