宮城県内の私立高校が、女子の制服（下部分）にパンタロンを導入するらしい。

今回スカートの代わりにパンタロンの着用も認めることを決めたのは、仙台市青葉区の常盤木学園高校。この学校は、全校生徒９７０人のうち実に９５０人が女子生徒という「ほぼ女子校」だ。

パンタロン導入は、自転車通学者の防寒対策として保護者から要請が寄せられたのがきっかけ。教職員を中心にデザインを協議し、２年越しで実現した。
関係者によると、「流行のブーツカットやローライズタイプのスラックスなど、いろいろな案が出た。試作版を生徒に着せてみましたが、いずれも腕を伸ばすと背中やおなかが露出して下着が露わになる。刺激的で高校生らしくないということで、最終的に理事長の判断でパンタロンに決定しました」とのこと。
女子生徒約９５０人のうち、自転車通学者は約３００人。同校では今月５日から注文を受け付け、来年１月の新学期からの導入を目指しているが、いまのところ予約者は１人だけという。
＞前評判はイマイチ！？（＾＾；

一部には「女子高生はスカートだけで寒そうでかわいそう」と評価する声もあるが、「軍国主義の復活でけしからん」「戦時中の女学生のようだ。ダサい」といったブーイングが大半らしい。

 

関係者のコメントは「パンタロン購入は強制ではない。『絶対はかない』という子もいるし、『いい』という子もいる。反応はマチマチ」という。
同校の決断はセーラー服に革命を起こすか－。

私は、個性があるほうがいいと思う。