読売新聞朝刊で連載チュウの「ポケモンといっしょにおぼえよう！　ことわざ大百科」通算第１２６回目です。

８月１３日付のことわざは「過ぎたるは及ばざるが如し」、登場ポケモンは「オムスター」でした。登場面は１９面（スポーツ）。（大阪本社管区・広島県東部版の場合）

この諺は「何事にもちょうど良い程度があり、それを大きく超えて行き過ぎるのは足りないのと同じくらい良くない」ことを意味しているそうです。

今回登場の「オムスター」は、触手を自由に操り、餌にしがみつくと同時に噛み付く習性がある。オムスターがポケモン界から絶滅したといわれる原因は、オムスター自身が持っている殻が大きくなり過ぎた為といわれているらしい。

最近の日本では「児童ポルノ規制問題」があるようですが、白黒曖昧なものまで“クロ”として違法と判断したり、現行は日本国内での単純所持を実質的に“容認”しているが、それを欧米（Ｇ８のうち日本とロシアを除く６カ国）と同様に“クロ”にしようと一部政治家が企んでいる（ただし、今回は衆議院解散を受けて“廃案”になったため従来通り）みたいです。
規制も度が過ぎると、廃棄費用や処分奨励金、さらに代替製品・サービス乗り換え保証金、メンタルケアなどの費用が莫大で、血税を大量に投入した割にＧＤＰや税収が減ってしまうなど経済的な影響も。さらに、単純所持禁止規定を発動すれば、性的欲求不満により性犯罪や虐待などの犯罪が急増する可能性が高くなり、摘発を逃れるために、児童ポルノを処分する際の焼却エネルギーで地球温暖化につながる廃棄時のＣＯ₂の大量排出など環境問題への影響などさまざまな弊害が出るのは明白だ。
衆議院総選挙では、児童ポルノの“単純所持禁止”を奨励しない政治家を私は選びたいと思っています。