あの石原軍団が、未曾有の大災害（東日本大震災）の際に炊き出しとして出されたものや、仲間内で出されていたものなどを初の出版としてリリース。

俳優の渡哲也(69)率いる石原軍団の名物で、東日本大震災の被災地でも振る舞われた“炊き出し”メニューが初のレシピ本となって、２０１１年１１月１８日に発売される。「石原軍団炊き出しレシピ33」(青志社)には、被災地でも作られた「特製ビーフカレーライス」「にんにく焼きそば」など33種類のレシピが紹介されている。
軍団の炊き出しのルーツは、故石原裕次郎さんが映画「影狩り」のロケの合間に自ら腕を振るってスタッフに豚汁を食べさせたこと。その後も映画やドラマのロケのたびに、大量に食材を揃えて振る舞い、95年の阪神・淡路大震災の際にもいち早く現地入り炊き出しを行った。
本には裕次郎さんがヨット仲間に食べさせていた「ハヤシライス」や、炊き出しの時にスタッフのために作った“まかない料理”なども紹介されており、全メニューは簡単で時間のかからない“男の料理”。裕次郎さんやまき子夫人の写真や軍団の写真も収録されている。

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