青梅市で発生した障害者を主な標的とした暴行・恐喝事件は、警察当局による逮捕・補導発表から１週間が経過しました。そこで、事件をおおまかにおさらいしてみましょう。

本事件は、ゲーセンで知り合った９名の少年グループにより行われ、２００８年１月以降、青梅市内において知的障碍者２名を含む男性６名に対して計７件の暴行・恐喝行為を起こした事件で、犯人の少年グループは、暴行・恐喝・傷害・強盗などの容疑・非行事実で逮捕・補導されています。

本事件の犯人グループは、障碍者から脅し取った金でゲーセンや健康ランドへ行って豪遊したり、逮捕後の供述で反省の色が見受けなかったりと、おそらく減刑の見込みは皆無だろう。
こいつら一体何を勉強しに学校逝ってたのか！？犯行時の脳内はおそらく羞恥心並かそれ以下の常識レヴェルだっただろうな（爆）
犯人グループのメンバーはどんな境遇で育ったのか、色々気になります。

広範性発達障害（アスペルガー症候群など）の有無や食育不良（朝食不摂取の常態化）の可能性も徹底的に調べてもらいたいです。

市教委教育長や中学校の校長は在校生・卒業生が逮捕・補導されたことによる混乱の責任をとって辞職の可能性が高いとして、下手すりゃ市長まで辞職しかねない事態でしょう。

前置きが長くなりましたが、今後の予測へです。

まずは、刑事訴訟としての予測から。
犯人グループの刑事責任についてですが、本事件の社会的影響の大きさや犯行の悪質さなどから、まず起訴（もしくは少年審判開始決定）となるのは確実と思われる。
本事件の犯人グループ９名のうち、刑事責任対象外の１名を除く８名全員が処分されるとみられる。供述から不処分者が１名でも出ることはありえないだろう。

続いて、民事訴訟の予測です。
加害者（犯人グループ）本人だけでは明らかに財力不足で、犯人グループの親も請求対象になるのは必至。
また、道徳力不足の生徒によって重大事件の被疑者を輩出してしまい、現場教諭や市教委幹部の指導力・管理能力不足を露呈してしまった青梅市の責任を問われると思われ、高額な賠償金を払う羽目になるのは必至だろう。

最後に市民団体などの動きです。
市民団体などの動きは、市教委当局および学校（犯行グループメンバーの在籍校・出身校）の対応がまずかったり犯行グループの量刑が軽すぎる（不処分など）ケースで、障碍者支援団体が青梅市役所や青梅駅前、犯行グループメンバーの在籍校・出身校で抗議デモを行うことが予想される。