２００８年１０月２１日に発生した、大阪市北区梅田１丁目・国道１７６号阪神前交差点での死亡ひき逃げ事件で、容疑者が逮捕された。

逮捕されたのは、住所不定でホスト・元とび職の吉田圭吾容疑者（２２歳）。
曽根崎署の調べによると吉田容疑者は、１０月２１日午前４時２０分頃、阪神前交差点で会社員男性をはねた後そのまま男性を約３ｋｍにわたって引きずって大阪市福島区で男性を振り払って逃走した疑い。

捜査当局は黒っぽいステーションワゴンタイプという手がかりを元に犯行車両の特定を急いでいた。目撃情報では当初犯行車両は「ホンダ・オデッセイ」と言われていましたが、実際にはオデッセイより少し小さい「トヨタ・イプサム」だったようだ。

吉田容疑者は事件直後に前職場（建設会社）へ「辞めます」という旨の手紙を残し失踪、ミナミのホストクラブのホストに転職したいたらしい。なお、犯行車両は前職場企業社長名義の車を拝借していたようだ。

逮捕直前の５日午前３時２３分頃、友人と一緒にいた吉田容疑者はミナミのラーメン店に入店するところを捜査当局に発見され、店を出たところを殺人と危険運転過失傷害、道路交通法違反容疑で身柄確保（逮捕）された模様。

供述によると吉田容疑者は「酒を飲んでいて無免許だった。人を引きずったまま逃げれば、死んでしまうことは分かっていたが、その場から逃げ切りたかった」とコメントしていたようだ。

なんともジコチューな輩だね。「道交法違反と危険運転過失傷害」止まりならまだ救い甲斐があったが、「殺人」になったらもう救い甲斐ないかもね（爆）

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