２００８年から今年にかけて、佐賀県と長崎県の高校で連続発生していた運動部の侵入窃盗事件で犯人がタイーホされた模様です。

佐賀県警鹿島署は２００９年６月２８日、県立嬉野高校（嬉野市）の敷地内に侵入したとして、２７日付で嬉野市嬉野町吉田居住の工員・鬼橋恭平容疑者（２０歳）と同市内居住の介護福祉士の男性・Ａ容疑者（１９歳）を建造物侵入の現行犯で逮捕したと発表。
逮捕容疑は、２７日１：４５頃、嬉野高校の敷地内へ盗み目的で侵入した疑い。現場付近で警戒中だった鹿島署の警察官が不審な行動をしたとみられる両容疑者を発見し身柄を確保した模様。
調べに対し両容疑者は「盗む目的で侵入した」「他にも盗みを行った」などと、犯行を認める供述をした模様。
調べによると両容疑者は小中学校で同級生だった。

逮捕後に行われた家宅捜索では、練習用や試合用の野球帽２０種以上計３９８個（鬼橋容疑者２５個、Ａ容疑者３７３個）の他、ボールやグラブなどの野球用具が見つかり証拠品として押収した。
野球部の道具以外にも、盗んだとみられる体操着や庭球部のテニスボールなども発見されこれらも押収した。帽子以外の押収点数は計３１０点とみられる。

佐賀・長崎両県では２００８年８月以降、野球部の部室から野球帽などが大量に盗まれる事件が相次いでおり、関連について両容疑者を追及する方針。
佐賀・長崎両県の高校野球連盟によると、佐賀市など佐賀県内にある１０校と佐賀県境近くの長崎県内にある３校の計１３校で同様の盗難事件が起きていた。

ところであの２人、野球道具とかをあんなにたくさん盗んで何するつもりだったんだろう？？
人気校とかはヤフオクあたりで転売して荒稼ぎする気だったか！？