ギャンブルには、犯罪など常に問題点がつきまといますが、日本と隣接している某国でも「ギャンブル禁止令」が発動された模様です。

日本の隣国の１つ・ロシアでは「賭博禁止令」が２００９年７月１日付で施行されたそうです。違反した場合は、５０万ルーブル（約１５０万円）以下の罰金や禁固刑が科せられるようです。
理由については、「賭け事を原因とする犯罪の抑制」と、他国でもありがちな話みたいです。
今回のロシアでのケースについては、例外事項もあるので“全面禁止”だけは免れたらしい（＾－＾）

 

禁止令の対象外となるもの

スポーツなどの勝敗を予想するもの（ブックメーカーやトトカルチョなど）

競馬

カードゲームのうちポーカー

 

これを受け、ソ連崩壊後にロシア各地へ広がった富俗層向けの高級カジノや若者向けのゲームセンターなどの賭博店舗約３５００箇所は１日までに閉鎖された。
また、カジノの従業員など約４０万人が失業するといわれており、今後失業者の再就職問題も浮上しそうだ。
一方で、「禁止令は“ヤミ賭博”を増やす」と指摘する声もあるようです。

なお、今後露国内でカジノなどのギャンブル施設営業が認められるのは、カジノ特別区（シベリア・極東・バルト海沿岸など４箇所）に限定されるが、これらの地域では施設の建設すらままならない模様。