小中学校の女子児童らに集団で暴行し負傷させたとして、警視庁少年事件課などは2009年1月２１日までに、傷害容疑で東京都八王子市の同市立中学校３年の女子生徒A容疑者（１４歳）およびB容疑者の計2名を逮捕し、同非行事実で別の同市立中学校１年の女性生徒C容疑者（１３）およびD・Eの両容疑者の計3名を補導した。 

調べによると、生徒らは2008年１２月１１日20：00頃、八王子市内のデパートのトイレで、約３０分間にわたり、私立中学校１年の女子生徒Fさん（１３歳）を殴るけるなどし、３週間のけがを負わせた疑い。さらに同年１１月２３日15：00頃には同市内の小学校校庭で、小学６年の女児Gさん（１２歳）の首を絞めたり、たばこの火を押し付けたりして１０日間のけがを負わせた疑い。

逮捕された生徒は調べに対し、「私は母子家庭で不幸。金持ちに見える子がむかついてやった」と話しており、同課は生徒らが、昨年起きた１０件近くの傷害事件に関与したとみている。

八王子の教育も廃れたか！？それとも格差社会の弊害？？