２００８年６月８日に東京･秋葉原で発生した無差別殺傷事件を起こし逮捕･起訴された男性に対し、検察が「死刑」を求刑・・・

東京・秋葉原の無差別殺傷事件で殺人などの罪に問われた元派遣社員加藤智大被告（２８歳）の論告求刑公判が２０１１年１月２５日、東京地裁（村山浩昭裁判長）であり、検察側は「歩行者天国を一瞬のうちに地獄に変え、人間性のかけらも感じることができない悪魔の所業と言わなければならない。改善更生を期待するのは困難だ」と述べ、死刑を求刑した。
次回２月９日の公判で弁護側の最終弁論と被告の最終意見陳述が行われ結審、判決は３月２４日。
 

検察の求刑は想定内。闇雲に「求刑通り死刑」では本質的な問題の解決にはならないと思う。
今すぐ社会システムを根本から立て直さないと、また「加藤智大もどき」が起きかねない。民主党政権の存続にはこれが武器だろう。