夏の小倉連続開催は２週目。重賞はＪ・ＧⅢの小倉サマージャンプが行われた。同時開催の第２回新潟も同じく第２週が行われた。
函館競馬場の工事のため６週間開催となった１回札幌は最終週が行われた。メインはＧⅢ・函館記念。

重賞競走の結果

土曜小倉・第１１回小倉サマージャンプ（芝３３９０ｍ）
単勝式１番人気のエイシンボストン号（牡７、騎手：西谷）が優勝。
安田隆厩舎関連では、ビコーフェザー号（騎手：白浜）が出走し４着。

日曜札幌・第４５回函館記念（芝２０００ｍ）
単勝式４番人気のサクラオリオン号（牡７、騎手：秋山）が優勝。
単勝式１番人気だったマイネルチャールズ号（牡４、騎手：松岡）は１２着に終わった。

Ｍチャールズは実績を買われて“１番人気”になったが、屈腱炎の病み上がりで鉄砲は苦手なようなので、今回の惨敗は度外視してよいだろう。札幌記念辺りでの巻き返しに期待。

安田隆厩舎関連主な結果

日曜小倉の新馬（ダート１０００ｍ）でデビューしたダッシャーゴーゴー号（牡２・騎手：川田）が１着。陣営は「まだ幼いし無理をさせたくない」ということで、ひとまず放牧に出すとのこと。

日曜新潟の１０００万条件「麒麟山特別」（ダート１８００ｍ）に出走したトランセンド号（牡３・騎手：内田博）が、２着に８馬身差をつけて圧勝。勝ちタイム１分４９秒５は新潟Ｄ１８００のコースレコード。この勝ちっぷりなら、３歳限定の新設ダート重賞「レパードＳ」でも好勝負必至でしょう。