アメリカ・大リーグで珍しいプレーが出ました。
バントを決めた打者がそのままダイヤモンドを１周して生還するものだったようです。

２００９年６月２８日に行われたエンゼルスvsダイヤモンドバックスで行われた試合で、エリック・アイバー選手が打席に立ったときのこと。
エリック選手はセーフティバントを試み、一塁へと全力疾走。と、ここでピッチャーが送球ミスをしてしまい、ボールはライト方向へ転がってしまう。
その隙に三塁へと走り、ヘッドスライディング。ここでライトから飛んできたボールを受け取れず、またしても送球ミス。すかさず立ち上がり、エリック選手はホームイン。見事な（？）ランニングホームランとなった。
エンゼルス側の大歓声とダイヤモンドバックス側の大ブーイングが入り混じり、球場は大いに盛り上がった。

これがきっかけになったのかはわからないが、その日の試合ではエンゼルスは2対1で逆転勝利している。

確か、記録上はバント（犠打）と内野安打、さらに失策２個（投手＋（ライトｏｒサード）各１個）かな？？