広島県の少年院で収容触法少年に暴行し逮捕・起訴された被告４名が、別の収容少年への暴行事件で再逮捕された模様です。

先に逮捕・起訴された事件とは別の収容触法少年への暴行事件に関与したとして、広島地検は２００９年７月２日、広島少年院配属の法務教官を特別公務員暴行陵虐容疑で再逮捕したと発表した。
再逮捕されたのは、広島少年院法務教官の田原克剛（４３歳）・松本大輔（２９歳）・野畑勝也（３２歳）・菅原陽（２６歳）の４被告。（いずれも特別公務員暴行陵虐容疑で逮捕・同罪で起訴済）

調べによると田原被告らは、先に逮捕・起訴された容疑（収容少年Ａさん・Ｂさん・Ｃさん・Ｄさん（すべて仮称、以下同様）への暴行）以外にも、２００８年１１月～２００９年２月にかけて当時１５～２０歳だった収容触法少年１３名に対し計１６件の暴行をした疑い。
調べに対し、４被告とも再逮捕容疑について認めている模様。

野畑被告は２００９年１月に収容少年Ｅさん（１８歳）に対し、顔面を水に浸けさせて、そのうえで性的な行為を強要したらしい。
また、田原被告は２００９年２月に同Ｆさん（１６歳）に対し、頭に水をかけた上で殴るなどして暴行した疑い。
菅原被告は２００９年１月に、同Ｇさん（１５歳）に対し「嘘をつくんなら舌を切る」と脅して、はさみでＧさんの舌を挟むなどした疑い。
さらに野畑被告は松本被告と共謀し、２００９年２月に同Ｈさん（１９歳）を全裸にし洗濯かごの中に入れ、Ｈさんの周りに同Ｉさん（年齢不詳）と同Ｊさん（同）の２名を配置させひよこの真似をして踊らせた疑い。

これを受け、広島矯正管区第１部長・Ｙ山氏は記者会見で「被害者や保護者に本当に申し訳ない」と謝罪した。

このＤＱＮ法務教官４人を早いところ懲戒免職にして、裁判員制度で民意を反映させたほうがいいかも。