２００９年６月１１日に行われたプロ野球の日本生命セ・パ交流戦、千葉ロッテマリーンズＶＳ広島東洋カープの第４回戦（＠千葉市美浜区・千葉マリンスタジアム）で、従来の１イニング得点の記録を上回る新記録が樹立された。

先制は広島。２回表、末長の適時２塁打で２点を挙げるが、その裏のロッテも反撃し早坂の２点適時３塁打で同点。
続く３回には今江の満塁本塁打などで５点を挙げ勝ち越し。広島は先発のエース・大竹が３回途中７失点でＫＯされた。

４回・５回は両チーム無得点だった。そして、記録の生まれた６回のロッテの攻撃。
この回の先頭・福浦が出塁したことから驚異の記録への幕が開けた。直後の大松は凡退したが、続く井口から面白いように打線がつながり、この回延べ打者２０人で１イニング最多タイの１０打数連続安打を含む史上２位タイの１２安打で１５得点を挙げ、登板した相手投手（小松、ドーマン、森）を次々とＫＯさせた。また、１イニング新記録の１５打点＆１４連続得点も樹立した。
ロッテは続く７回にも里崎の適時打で１点を加え、広島は最終回の攻撃も無得点に終わり、２３－２でロッテの勝利。ロッテは今期の交流戦・対広島を最終戦で初勝利。

＜責任投手＞
勝利　清水（９試合２勝３敗）
敗戦　大竹（１１試合５勝３敗）

＜本塁打＞
今江３号（満塁、大竹）

広島は２０００年６月７日の横浜ベイスターズ戦で喫した、従来の１イニングでのタイ記録１３失点を上回る屈辱的な大量失点で惨敗。
カープのブラウン監督はおそらく第６イニングの守りで登板した首謀者投手（特にドーマン）を即２軍落ちさせるでしょう。
↑・・・と思ったら誰も落ちていない（爆）
中継ぎの頭数足りないので、トレードで横浜逝った小山田を取り戻すつもりないのかな（笑）