世間はこの日「選挙サンデー」一色という中の夏休み最後の日曜に起きてしまった悲しい“いじめ苦自殺”のニュースです。

２００９年８月３０日１５：４０頃、静岡県藤枝市前島の複合商業ビル「ＢｉＶｉ藤枝」に隣接する６階建て立体駐車場の脇の路上に女性２名が倒れているのを警備員が発見し通報した。
２名は藤枝市内の病院へ搬送されたが、頭などを強く打っており死亡が確認された。２名はいずれも藤枝市内居住で同じ藤枝市内の藤枝市立広幡中学校に通う２年生の女子生徒・ＡさんとＢさん（いずれも１３歳）。

静岡県警藤枝署の発表によると、駐車場の屋上には亡くなった女子中学生２名のものとみられるバッグ２個が残されていた。
また、亡くなった２名がほぼ同時に駐車場の屋上から飛び降りる目撃情報が寄せられいることから、一緒に自殺を図った可能性が高いとみて調べている。
亡くなったＡさんとＢさんは１年生のときに同じクラスだった。また、亡くなった２名が通う中学校では、８月３１日から新学期が始まる予定だった。

藤枝市教委の調べでは、亡くなった女子生徒２名がそれぞれ別のグループからいじめを受けていた可能性が高いことを会見で表明。
Ａさんは遺留品の携帯電話に「自分がいじめられている理由は」で始まるメモが残されており、このメモは７月半ば頃に作成されたものとみられる。またＡさんの自宅からは、悪口を言われたことなどを挙げて「生きるのに疲れた」と書かれた“遺書”と題する文書も見つかった。学校側では男子生徒など数名がＡさんに対してのいじめに関与していたとして指導を続けていた。
一方Ｂさんは、いじめが原因で２年に進級してから不登校に陥っており、１年のときに「悪口を言われた」と申告していた。

もし今回のいじめ被害者の２人が、幸福実現党のマニフェストにあった「いじめ防止法」の早期施行を頼りの綱にしており、幸福実現党の選挙戦が他党と比べ劣勢なため投票日当日になって大川隆法総裁以下公認候補全員当選絶望と感じて事件現場で自殺してしまったとすれば、これほど理不尽で悲しい事はないと思います。
社会的影響や事件の重大性から、いじめていたＤＱＮ野郎を全員厳罰に処したいところです。
管理責任者の教師や市教委もそれなりの責任を負うのが筋だと思われます。
今回の衆院選で圧勝した民主党には、幸福実現党の「いじめ防止法」をさらに拡大し、教育現場以外のいじめなどに対応した「いじめ・パワハラ禁止法」を早期に施行して、失われた信頼を取り戻してほしいと思っています。
そうなると、実行犯や教唆犯の生徒は当然で、生徒に対する監督責任のある藤枝市教委や現場教師も「法令違反」で罰金たくさん取られるだろうな（爆）