ありがちなネット犯罪ですが、些細なことでも「被害者側が通報すれば加害者側は警察などに突き止められて御用になる」ということです。
２００９年７月に、インターネットの掲示板サイトで人気お笑いタレントの男性を脅迫する書き込みを行った事件で犯人が捕まりました。

インターネットの掲示板サイトでお笑いタレントの松本人志さん（４５歳）の殺害を予告する書き込みを行ったとして、警視庁四谷署は９月４日、埼玉県春日部市大沼居住の無職・桜井勝己容疑者（３５歳）を脅迫の疑いで逮捕した。

警察の調べによると桜井容疑者は、７月６日夜から７日未明にかけて、インターネットの掲示板サイトへ「松本人志の熱狂的信者だ。松本を殺害する」などと計３８回松本さんを脅迫する旨の書き込みを行った疑い。
調べに対し、桜井容疑者は「面白半分でやった」と、容疑事実について認めている模様。

事件は、松本さんの友人が脅迫書き込みを発見し、連絡を受けた松本さん本人が所属する吉本興業（東京事務所、新宿区）を通じて７月下旬に被害届を提出したことで発覚。
被害届を受け警視庁が容疑者の割り出しを進めていた。

犯人逮捕を受け吉本興業の事務所関係者が「到底許すことのできないもの。犯人が逮捕され安心していると共に、（犯人に対して）厳重な処罰が下されることを望みます」とコメントした。

犯人が松本さんを狙った動機は何だろう？
無職で“ロスジェネ”世代あたりとなると、定職に就けない鬱憤が“馬鹿でも儲かる”お笑いタレント（爆）に矛先が向いたとか。ナイフ関係は加藤智大や金川真大のせいで所持禁止になってしまったために必然的に“サイバーテロ”になってしまったのでは？？