自公連立政権の歴史的惨敗、民主圧勝で終わった今回の総選挙ですが、戦艦側のミスや運動員などの買収行為，さらには新たな誤報発覚など色々ありました。
前回紹介できなかった新たな対応ミスや誤報、選挙違反のニュースがありましたので挙げておきます。

２１歳女性「お子様」呼ばわりに憤慨し投票を途中棄権＠神奈川・平塚

大阪市内では、１１歳の女子小学生に間違って投票用紙を渡してしまうミスが発生しましたが、今回は逆に「選挙権を有しているはずなのに“お子様”呼ばわりされて途中で投票用紙が渡されなくなる」ミスが神奈川県平塚市で発生しました。
投票当日の８月３０日１８：００頃、平塚市内の金田公民館に設置された投票所へ投票に出かけていた女性・Ａさん（２１歳）は、母親のＢさんと一緒に訪れていた。小選挙区を無事済ませ、比例代表と国民審査の用紙を受けと取ろうとしたところ、Ａさんへの交付を拒んだ。
すかさずＢさんが抗議したところ、別の係員が途中で帰ろうとＡさんを「帰ると棄権の扱いになる」と説得したが、Ａさんは憤慨して投票を途中で棄権してそのまま帰宅した模様。
Ａさんは小柄で、対応した係員がＡさんを見た目で判断して“母親に同伴された子供”と間違えていたらしい。
平塚市選管の責任者は「国民の最高の権利が行使できずに申し訳ない。謝罪したい。間違いが無いように職員の研修を徹底させたい。」とコメント。

愛媛の社民党候補、ＴＢＳ系の“当選”誤報→落選でショック増大（＞＜）

ＴＢＳ系の総選挙特番で新たな誤報が発覚した模様。
ＴＢＳ系の「乱！総選挙２００９」で２０：４６頃、愛媛２区の開票速報において「社民党・候補、当選確実」と報じたが、約３時間後の２３：４９頃、「候補の当確は誤り。」と訂正。愛媛２区では最終的に自民党の前議員が当選し、候補は比例代表での復活当選もできず落選した。
このミスを受け、ＴＢＳ系のあいテレビが９月８日付で関係者の処分を発表した。
Ｔ崎社長とＮ本木常務を減俸１０分の１×３箇月など計５名を処分対象とするもの。