世界中で猛威を振るっている「新型インフルエンザ」ですが、関東地方居住者の感染が確認されたようですね。また、関西では滋賀県で初の感染者が確認されたようです。

この度感染が確認されたのは、洗足学園高校（神奈川県川崎市）に通う川崎市内居住の女子生徒と東京都八王子市内居住の別の女子生徒（いずれも１６歳）の２名らしいです。
この２名はいずれもアメリカ帰りで，５月１１日～１８日に引率の英語教師らとともに渡米。検疫では隔離措置などが行われずそのまますり抜けてその後「新型」ウィルス感染が確認された模様です。
また、目黒区居住の女性（３６歳）にもインフルエンザの感染が確認された。この女性は米国サンフランシスコから成田へ到着後症状が現れ、その後感染が確認された模様。

一方、関西でも滋賀県で初の感染者が見つかった模様。
感染が確認されたのは、大津市内居住の立命館大学くさつ・びわこキャンパス（草津市）に在学する男子学生で、週末に親類宅のある神戸市内でのアルバイト先にて他の感染者からウィルスが伝染したらしい。
勤務先は、すでに感染が確認されている兵庫高校の女子生徒と同一（ただし同一シフトかどうかは不明）だったようです。
京都市中京区居住の小学５年生男児（１０歳）も感染が確認された。京都府下での「新型インフルエンザ」感染確認者は初。
なお、この男児は最近市外を訪れた形跡はない模様。

今度はどこで誰が感染するのか！？
ＷＨＯでは、流行レベルを「フェーズ５」のままとしていますが、いつ「フェーズ６」（いわゆる“パンデミック”宣言）になるかおかしくないと思います。