夏の小倉連続開催は後半へ突入。重賞はＧⅢ・北九州記念が行われた。同時開催の第３回新潟も同じく連続開催の後半が開幕した。
函館競馬場の工事による変則開催の２回札幌は第３週が行われた。メインは牝馬限定のＧⅢ・クイーンＳ。

重賞競走の結果

日曜小倉・第４４回北九州記念（芝１２００ｍ）
単勝式８番人気のサンダルフォン号（牡６、騎手：酒井学）が優勝。
酒井学騎手は２００１年カブトヤマ記念のタフネススター号以来約８年ぶりの重賞勝ち。
単勝式１番人気だったカノヤザクラ号（牝５、騎手：小牧太）は２着だった。
安田隆厩舎関連では、レディルージュ号（牝３、騎手：鮫島良）が出走し単勝式２番人気で２着。

日曜札幌・第５７回クイーンＳ（芝１８００ｍ）
単勝式１１番人気のピエナビーナス号（５歳、騎手：古川吉）が優勝。
優勝した古川吉洋騎手は、１９９７年阪神３歳牝馬Ｓ以来の重賞勝ち。
単勝式１番人気だったザレマ号（５歳、騎手：安藤勝）は２着だった。

安田隆厩舎関連

日曜新潟の天の川Ｓ （芝２０００ｍ）でホーマンファラオ号（牡７、騎手：松岡）が単勝式４番人気で１着。

新馬戦勝ち馬

小倉
土曜４Ｒ・芝１２００ｍ　セイインディア号（牝、騎手：渡辺）
日曜４Ｒ・芝１２００ｍ　メイショウヘミング号（牝、騎手：武豊）

新潟
土曜５Ｒ・ダ１２００ｍ　セイウンシェンロン号（牡、騎手：勝浦）
土曜６Ｒ・芝１４００ｍ　スプリングサンダー号（牝、騎手：上村）
日曜５Ｒ・芝１８００ｍ　シルクフィーリング号（牡、騎手：松岡）

札幌
土曜３Ｒ・ダ１７００ｍ　ユメノキラメキ号（牝、騎手：藤田）
土曜４Ｒ・芝１８００ｍ　シーズンズベスト号（牝、騎手：横山典）
日曜４Ｒ・芝１２００ｍ　ニシノマドカ号（牝、騎手：藤田）

８月１５日札幌芝１８００ｍを勝ったシーズンズベスト号がなかなかの内容。藤澤和厩舎の管理馬で、父・ゼンノロブロイにＪＲＡ初勝利をプレゼントした。