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JRAは2011年4月6日、4月23日から開幕の第2回東京・第3回京都・第1回新潟の競馬番組を発表した。
正式に皐月賞はヤエノムテキが勝った1988年以来、23年ぶりに東京競馬場で行われる運びとなった。皐月賞が24日の東京11Rで行われることにより、フローラSは当初予定の前日(4月23日)東京11Rへ移設される。
震災で中止となった平地重賞の移設は、4月5日に発表された福島牝馬Sの新潟移設(23日)で完了したが、JG1・中山グランドジャンプに関しては「まだ未定だが、あのシチュエーションでやらなければ意味がない」と小林哲也競走部企画課長は言及し、あくまでも中山で行う方針だ。
なお、JRAプレミアムを中止して売り上げの5%相当額を被災地支援のために拠出する、G1当日の最終レースの名称が、きずな賞(24日・東京)、いぶき賞(5月1日・京都)、みらい賞(5月8日・東京)、きぼう賞(5月15日・東京)に決定。例年の「プチはくぼ」は行わず、全場のメーンは冬場と同じく11Rで行われる。
このレース、本来は“3月施行”のはずですが、東日本大震災の影響で開催時期がずれ込んで「マーチでなくエイプリル」状態のダートGⅢハンデ重賞が本日の最終レースでした。
震災の影響で2週スライドして中山→阪神競馬場へ移設され2011年4月10日に行われた「被災地支援競走」の、第12R・第18回マーチS(GIII、ハンデ、ダ1800m)は、単勝12.0倍の7番人気テスタマッタ号(牡5、栗東・村山)が、直線力強く伸びJRA重賞初勝利を飾った。勝ちタイムは1分50秒0。
レースはメテオロロジストが他馬を5~6馬身離して逃げる展開の中、勝ったテスタマッタは中団のポジションをキープ。3コーナーでスッと4番手に押し上げ好位へ。手応え良く直線に向くと、3番手から抜け出しを図るブラボーデイジー(牝6、栗東・音無)との叩き合い。残り100mで抜け出すと後続に2馬身1/2差付け完勝した。これまで2009年大井の交流GI・ジャパンダートダービーを勝っているが、JRAでの重賞はこれが初。3着には後方から追い込んだインバルコが入線。1番人気に支持されたタガノジンガロ(牡4、栗東・松田博)は好位からレースを進めたものの5着に敗れた。58・5キロのトップハンデを背負ったオーロマイスター(牡6、美浦・大久保洋)は、後方から追い込みを見せたが7着に終わった。
なお配当は単勝1,200円、馬連14,670円、馬単28,330円、3連複51,390円、3連単289,140円。勝ったテスタマッタは外国産馬で父タピット、母ディフィカルト(母の父コンサート)という血統。
2011年春の阪神重賞ラッシュ、日曜も重賞が2つありました。
メインは3歳牝馬限定GⅠ(クラシック第1弾)の桜花賞です。
2011年4月10日に阪神競馬場(兵庫県宝塚市)で行われた第71回桜花賞(GI、芝1600m)は、2番人気のマルセリーナ号(牝3、栗東・松田博)が、後方待機から直線で馬場の真ん中を鋭伸し快勝。重賞初制覇をGIの舞台で飾った。勝ちタイムは1分33秒9(良)。
鞍上は安藤勝己騎手で、2006年キストゥヘヴン、2007年ダイワスカーレット、2009年ブエナビスタに続き桜花賞4勝目。最年長クラシック制覇の記録も塗り替えた。
1枠1番のフォーエバーマークがハナを主張。軽快なラップを刻み単騎の逃げに持ち込んだ。母仔制覇を狙ったダンスファンタジアが5番手あたりの好位を追走。人気勢のマルセリーナ、ホエールキャプチャ、トレンドハンターらは後方に位置する。外回りの直線コース。軽快に逃げたフォーエバーマークの勢いは、まだ衰えない。好位を追走していたダンスファンタジアも伸びを欠くなか、残り200m、馬場の真ん中を通ってマルセリーナ、外からホエールキャプチャ、トレンドハンターの3頭が一気にフォーエバーマークに襲いかかった。
残り100m。完全に3頭の争いとなったが、どの馬も脚色が同じになり結局はマルセリーナ⇒ホエールキャプチャ⇒トレンドハンターの順で決着。着差はともに3/4馬身だった。なお4着には絶好の調教を見せていたメデタシが渋太く入線。この上位4頭までが5月22日に東京競馬場で行われるオークス(GI、芝2400m)への優先出走権を獲得した。安藤勝騎手はレース後のインタビューで「同厩舎の大将格が離脱したのでプレッシャーはありました。勝ててホッとしています。思っていたより苦しい位置取りになってしまいましたが、抜け出すときの脚は速かったですね。一戦ごとに力をつけていますし、距離も問題ないと思うので、このまま無事にオークスへ進んでほしい」と語り、笑顔を見せた。
勝ったマルセリーナは父ディープインパクト、母マルバイユ(その父Marju)という血統。これが重賞初勝利で通算成績を4戦3勝とした。なおこの勝利は、今年の世代が初クラシックとなるディープインパクト産駒の初GI制覇。また松田博厩舎にとっては、僚馬レーヴディソールが離脱した悔しさを晴らす、嬉しいGI勝利となった。
なお配当は単勝380円、馬連620円、馬単1,230円、3連複1,480円、3連単5,880円。上位人気馬同士の決着となり、堅い配当に収まった。
今週の土曜阪神で阪神牝馬Sの直後に組まれた、3歳マイル王決定戦の前哨戦は中山から阪神へ開催地変更された形で行われた。
NHKマイルCのトライアル・ニュージランドT(GII、芝1600m)は12番人気のエイシンオスマン号(牡3、栗東・松永昌)が先行策から直線でも渋太く脚を伸ばし勝利した。鞍上は幸英明騎手、勝ちタイムは1分34秒5(良)。
好発を決めたのはエイシンオスマン。しかし押していったリキサンマックスがハナを主張して主導権を握り、エイシンオスマンは2番手からの競馬を選択。1番人気のグランプリボスは5番手あたりからの競馬となった。2番人気のダノンシャークは中団待機、3番人気のラトルスネークは後方に位置。軽快に逃げたリキサンマックスは直線に入っても先頭をキープしていたが、直線半ばで脚色が衰え、代わりに2番手からエイシンオスマンが台頭。そのまま渋太く脚を伸ばしたオスマンが、後続の追撃を1馬身1/4差振り切って優勝した。2着争いは大接戦となったが7番人気のエーシンジャッカル(牡3、栗東・高野)が制し、2着からハナ差の3着にグランプリボス(牡3、栗東・矢作)、さらにハナ差の4着でディープサウンドが入線している。なお、3着馬までに5月8日に東京競馬場で開催されるNHKマイルC(GI、芝1600m)への優先出走権が与えられる。勝ったエイシンオスマンは父ロックオブジブラルタル、母ゲルニカ(その父Luhuk)という血統。これが重賞初勝利で、通算成績は8戦3勝。なお、ロックオブジブラルタル産駒によるJRAの重賞初制覇ともなった。
配当は単勝5630円、馬連32820円、馬単75520円、3連複22850円、3連単278820円。上位人気馬が連に絡まず、荒れた結果となった。
平成23年東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の影響で、異例の“重賞ラッシュ”となっている今年の春季阪神競馬連続開催。
今週は桜花賞を含む土日各2鞍が行われるが、土曜日は4歳以上牝馬限定GⅡと3歳のGⅡだ。
2011年4月9日にJRA阪神競馬場(兵庫県宝塚市)で行われた、第54回阪神牝馬S(GII、芝内1400m)は、単勝4.2倍の1番人気カレンチャン号(牝4、栗東・安田)が、4番手追走から直線内から抜け出しアンシェルブルー(牝4、美浦・田中清)との叩き合いから抜け出し、重賞初制覇を飾った。勝ちタイムは1分20秒4。
レースはクロワラモーが押してハナに立ち前半3F通過34秒0の流れの中、勝ったカレンチャンは4~5番手のインコースを追走。直線内から抜け出しゴール前で1/2馬身差抜け出た。アンシェルブルーは先団追走から直線は手応え良く伸びたが、勝ち馬との叩き合いに敗れた。
中団で脚を溜めていた2連勝中のスプリングサンダー(牝4、栗東・昆)は、持ち味の決め手を活かす競馬に徹したが、3着が精一杯だった。なお配当は単勝420円、馬連3,620円、馬単5,640円、3連複6,440円、3連単38,300円。勝ったカレンチャンは、父クロフネ、母スプリングチケット(母の父トニービン)、半兄(父サクラバクシンオー)に2010年京阪杯を勝ったスプリングソングという血統。
JRA平成22(2010)年度最優秀2歳牝馬、まさかの故障で戦線離脱だって(T_T)
牝馬クラシック3冠の第1弾・桜花賞(4月10日・阪神)の最有力候補で、昨年度の最優秀2歳牝馬レーヴディソール号(牝3歳、栗東・松田博)が、2011年3月30日に右前脚のトウ骨遠位端を骨折したことが判明した。
全治には6カ月以上の休養を要する見込みで、春は全休となる。牝馬3冠達成の可能性すら感じさせた4戦無敗馬の離脱で、3歳牝馬戦線は一気に混戦模様となった。大舞台を目前にして、無敗の桜花賞馬誕生の夢がついえた。4戦4勝の2歳女王レーヴディソールが30日、本番に向けての1週前追い切り後に右前脚のトウ骨遠位端を骨折したことが判明。6カ月以上の休養を要する見込みで、オークスへの出走も絶望的となった。
「皆さんに期待されていただけに残念。(レントゲン検査の結果)きれいに骨が飛んでいるので、それを取る手術になります。治ればしっかりと走れると思うので、また復帰したときに応援をよろしくお願いします」と松田博師。主戦の福永は「残念ですが、仕方がない。程度は軽いと聞いているので一日でも早く回復して、戻ってくることを信じたい」と話した。
この日は栗東CWで6F81秒4‐39秒0‐11秒9の好タイムで僚馬に大きく先着したが、調教後に歩様の乱れを確認。トレセン内の診療所で診断を受けた結果、骨折が分かった。指揮官も「中間はカイバをしっかりと食べているし、普段から落ち着いている。体もふっくらしてきた」と本番を心待ちにしていたが、無念の戦線離脱となった。
2戦目のデイリー杯2歳Sで牡馬11頭を相手に大外一気で重賞初Vを決めると、続く阪神JFも力の違いを見せつけた。今年に入っても強さを誇示。始動戦のチューリップ賞では、84年のグレード制導入後では最高となる単勝支持率81・4%を記録し、レースも抜け出してから流す余裕を見せて4馬身差で圧勝した。断然の主役が消えたことで、3歳牝馬戦線は一気に混戦模様となった。
すっかりおなじみとなった春の電撃6ハロンが、今年は例年と異なる舞台で繰り広げられた。
中央競馬の春の短距離王者を決める第41回高松宮記念(GI)は、2011年3月27日、阪神競馬場(兵庫県宝塚市)の芝1200メートルに4歳以上の16頭が出走して行われ、3番人気で、ウンベルト・リスポリ(イタリア)騎乗のキンシャサノキセキ号(牡8歳)が1分7秒9で連覇を果たし、優勝賞金9500万円を獲得した。
2着は4番人気のサンカルロ号、3着は11番人気のアーバニティ号だった。高松宮記念は例年、中京競馬場で開催されるが、今年は改修工事のため、阪神競馬場に移された。
なお4位入線の13番ダッシャーゴーゴー号に騎乗した川田騎手(25歳、栗東・フリー)は、3コーナーで急に内側に斜行し、5番ジョーカプチーノ号の走行を妨害したため、11着に降着。4月2日~4月10日まで開催日4日間の騎乗停止となった。
世界的に有名な海外GⅠレースで、日本勢は遂に初優勝♪2着も日本勢が入賞!
日本時間2011年3月27日未明、UAE・ドバイのメイダン競馬場で行われたドバイワールドカップ(G1 AW 2000m)は、ミルコ・デムーロ騎手が騎乗するヴィクトワールピサ(牡4歳 角居勝彦厩舎)が優勝、さらに2着に藤田伸二騎手騎乗のトランセンド(牡5歳 安田隆行厩舎)が入り、世界最高峰のレースで日本馬がワンツーフィニッシュを決めるという快挙を成し遂げた。勝ちタイムは2分5秒94。
レースは序盤からトランセンドが逃げる形となった。向こう正面手前から、最後方につけていたヴィクトワールピサが徐徐に追い上げ、馬群先頭を走るトランセンドをぴたりとマーク。
直線に入ると二頭のたたき合いとなり、残り200メートル付近でヴィクトワールピサが先頭に立つと、そのまま後続をおさえてゴールした。
現役最強馬の一角として期待されたブエナビスタは、直線での伸びに欠き、出走14頭中8着に敗れた。
勝利後のインタビューで、デムーロ騎手は「ありがとう」を繰り返し、「日本のために勝ちたいと祈っていた、日本を愛している」と涙ながらに語った。
また、ヴィクトワールピサを管理する角居調教師は、レース前のインタビューで「日本が厳しい状況の中で競馬をしていいのか」という迷いをのぞかせながらも、「日本の皆さんに元気を与えられるレースを」と語っていたが、まさにその言葉どおりの結果と言えよう。1996年に創設されたこのレースは、賞金総額が1000万ドル(約8億1000万円)、優勝賞金600万ドル(約4億9000万円)と世界最高だけあって世界中から強い馬たちが集まるが、これまで日本馬が優勝したことはなく、2001年にトゥザヴィクトリーが2着に入ったのが最高成績だった。
優勝したヴィクトワールピサは、昨年の皐月賞、有馬記念の覇者。長年競走馬の馬主でありながら、G1優勝を獲得できなかったオーナーの市川義美氏に、そのタイトルをプレゼントしたオーナー孝行の馬でもある。
しかし、ここまでの偉業を成し遂げてくれようとは……市川氏も感無量だろう。同日開催されたUAEダービーに出走したレーザーバレットは9着、ドバイ・シーマクラシックに出走したルーラーシップは6着に終わっている。
なお、レース映像は下記からごらんいただける。
「ドバイワールドカップ 成績と映像」2011年03月27日『JRA』公式サイト
東北地方太平洋沖地震の影響により、中山競馬場での競馬施行が3/27(日)まで中止となることがJRAから発表されていたが、それに加えて4/2(土)~4/17(日)の開催についても、中止が発表された。
また、第1回福島競馬・4/9(土)~4/24(日)の開催についても、福島競馬場の被害が甚大であることから中止とすることが、併せて発表されている。4/2(土)・4/3(日)および4/9(土)・4/10(日)に関しては、引き続き小倉競馬が開催される予定。
さらに4/17(日)に行なわれる予定であった皐月賞(GI)については、4/24(日)に移設。2回東京2日目、東京競馬の開幕週に東京芝2000mにて争われることとなった。(なお、東京競馬場においても安定的な競馬施行に支障が生じるおそれがある場合は、京都競馬場で皐月賞を施行する可能性もあると発表されている)
その他の変更箇所は以下のとおりとなる。なお中山グランドJ(J・GI)の移設先は未定。
●中山牝馬S(GIII)
3/13(土)中山芝1800m→4/2(土)阪神芝(外)1800m
●日経賞(GII)
3/26(土)中山芝2500m→4/2(土)阪神芝(外)2400m
●マーチS(GIII)
3/27(日)中山ダ1800m→4/10(日)阪神ダ1800m
●ダービー卿CT(GIII)
4/3(日)中山芝1600m→4/3(日)阪神芝(外)1600m
●ニュージーランドT(GII)
4/9(土)中山芝1600m→4/9(土)阪神芝(外)1600m
●マイラーズC(GII)
4/16(土)阪神芝(外)1600m→4/17(日)阪神芝(外)1600m
2011年3月11日に発生した「東日本大震災」(マグニチュード9.0)の被害が甚大なためか、中山競馬場で開催中だった開催が3月一杯の開催を取り止める事態となった模様。
東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の影響により、中山競馬場での安定的な競馬施行に支障が生じるおそれがあることから、3月19日(土)、20日(日)、21日(祝・月)、26日(土)及び27日(日)の中山競馬の開催を中止することがJRAから発表された。
それに伴い、3月の競馬開催は、以下のとおりとなる。
●3月19日(土)
第1回阪神競馬第7日及び第2回小倉競馬第7日
●3月20日(日)
第1回阪神競馬第8日及び第2回小倉競馬第8日
●3月21日(祝・月)
第1回阪神競馬第5日(代替競馬)●3月26日(土)
第2回阪神競馬第1日及び第2回小倉競馬第5日(代替競馬)
●3月27日(日)
第2回阪神競馬第2日及び第2回小倉競馬第6日(代替競馬)
桜花賞&皐月賞両トライアルその他の変更事項
今週中山競馬が中止になったことに伴い、フラワーCとスプリングSは、来週26日(土)、27日(日)の週に阪神競馬場で行われることになった。
この2重賞とともに、今週来週の競馬番組、競走番号、その他の中止になった重賞競走の施行日などについては、決定次第発表される。
なお、12日(土)に行われる予定だったアネモネSは中止となった。
東北地方を中心に襲った、国内“史上最大級”の大震災の影響で開催中止に追い込まれた、日本中央競馬会(JRA)のレース。
代替競馬の「翌週開催」へ向けて調整中との情報です。
JRAは2011年3月12日、通常日曜日に行う次週の特別競走登録の延期を発表した。今週末に予定していた重賞競走などを次週開催に移設する方向で検討しているのが延期の理由で、21日(月)の祝日を含めた3日間開催の案も挙がっている模様。また東日本大震災の被害が大きかった福島競馬場は、予定されている4月9日からの開催は難しくなった。
今週末の中央競馬は開催される方向で話が進んでいる。JRAは中止となった12、13日の重賞レースなどを、次週に移設する方向で番組変更の検討を行っているとして、今週末の開催実施へ向けて努力していることを明かした。
19、20日の番組には、皐月賞トライアルのスプリングS、若葉Sのほか、阪神大賞典などが組まれているが、中止となったレースには桜花賞トライアルのフィリーズレビュー、アネモネSも含まれている。番組変更は14日に発表され、15日に特別登録を行う予定。中止となった重要レースを移設して番組を再編、19~21日の3日間で開催する方向で各方面と調整していく模様だ。
開催地のひとつである中山競馬場は芝、ダート、障害コース全ての馬場で異常は認められていないが、一部浸水、ガラス扉にヒビが入るなどの被害が確認されており、復旧が急がれる。
またこの日、JRAは福島競馬場(福島県福島市松浪町)の被害状況を伝える写真を公開した。5階指定席に天井が落下したものをはじめ、どれも地震の衝撃の大きさを物語る写真ばかり。「競馬場の周辺もかなり被害を受けており、現在、300人程度の被災された方を福島競馬場で受け入れている状況。全力を尽くしたいが、周辺の被災状況を考えれば、開催は難しいのでは」。お客様事業・広報担当理事の小畠薫理事は、4月9日~24日までの3週間で予定されている開催の実施が厳しい状況であることを説明した。
震災の影響は公営競技にも出ていろそうです。
JRAは2011年3月11日、東北・関東大地震の影響により12、13日に開催が予定されていた中山、阪神、小倉の中央競馬を中止した。代替開催の有無などは12日以降に決定する。地震による中央競馬の開催中止は95年阪神・淡路大震災以来、16年ぶりとなった。
本格的なクラシックシーズンの到来を前に予想外の出来事が起こった。JRAは東京都港区六本木の事務所で午後6時30分に対策会議を開き、午後7時に全場の開催中止を決定。非開催の競馬場、各地のウインズなど全施設での発売、払い戻し業務も中止することになった。なお、代替競馬の有無などは12日以降に決定される。
開催を予定していた中山競馬場ではスタンド3~5階の天井が落下、一部投票所の水漏れが発生、震源地からは遠い、その他の2場では被害はなかった。4月9日からの開催が予定されている福島競馬場の被害は甚大で、スタンド壁が一部損傷、スタンド5階の天井落下、吸水管破裂などが確認され、現在、同競馬場は近隣住民が避難所として使用している。
そのほかのJRA施設では東京競馬場でメモリアルスタンドでガラス破損などが確認されたほか、茨城県の美浦トレーニングセンターで一部停電、水道管の破裂、青森県のウインズ津軽、岩手県の種市場外が停電、福島県のウインズ新白河で壁のひび、蛍光灯の落下、秋田県の横手場外で停電および映像回線の障害発生が確認された。
地震による中央競馬の開催中止は95年の阪神・淡路大震災以来16年ぶり。1月17日の火曜日に発生した同地震の際には、週末の21、22日は中山競馬だけが開催され、被害地に近かった京都競馬の開催は自粛。翌週の28、29日からは東京、京都、小倉の3場で平常通りに開催された。全場中止は07年8月18、19日に馬インフルエンザで札幌、新潟、小倉の開催が中止されて以来となった。
牝馬のレースがあれば牡馬のほうも。
日曜日(3月6日)は中山の皐月賞TR「弥生賞」です。
2011年3月6日に中山競馬場(千葉県船橋市)で行われた皐月賞トライアル・第48回弥生賞(GⅡ、芝2000m)は、単勝2.7倍の1番人気に支持されたサダムパテック号(牡3、栗東・西園厩舎)が、道中は中団待機から4角で早めに上位進出し、そのまま後続に1/2馬身差をつけて勝利を収めた。勝ちタイムは2分1秒0。
レースは、テンションが上がってしまいゲート入りに手こずったターゲットマシン号(牡3、美浦・宗像厩舎)が、2コーナー過ぎで押さえ切れずに逃げたアッパーイースト(牡3、美浦・戸田厩舎)からハナを奪う意外な展開に。それでも、先頭に立ってからは落ち着きを取り戻し、前半1000m61秒7というスローペースを演出した。
好位にプレイ号(牡3、美浦・斎藤)、その後方をサダムパテック、デボネア号(牡3、栗東・中竹厩舎)と注目各馬が追走するも、人気の一角オールアズワン(牡3、栗東・領家)は遅いペースに耐えることができず掛かり気味に進出してしまい、直線入口では失速してしまった。
直線に入ると、早々にターゲットマシンが失速。一度はハナに立つも2番手で我慢したアッパーイーストが先頭を奪い返すと、直後にいたプレイが脚を伸ばし、内からデボネア、外からサダムパテックも加わり、僅差の大激戦となった。
最後は、重賞ウィナーのサダムパテックが1/2馬身抜け出してゴール。5頭がハナ+クビ+ハナ+アタマ差で並び大激戦となった2着争いはプレイが残り、3着がデボネアとなった。なお、3番人気に支持されたオールアズワンは8着、2番人気のターゲットマシンは最下位の11着に終わっている。
配当は単勝270円、馬連2,220円、馬単3,130円、3連複3,780円、3連単18,840円。勝ったサダムパテックは父フジキセキ、母サマーナートシティという血統で、2走前の東京スポーツ杯2歳S以来となる2つめの重賞タイトル獲得となった。
このレースで3着までに入ったサダムパテック、プレイ、デボネアの3頭には、4月17日に中山競馬場で行なわれる牡馬クラシック一冠目となる第71回皐月賞(GⅠ、芝2000m)の優先出走権が与えられる。
今週から2011年クラシック戦線が本格化です。牡牝の各トライアル競走もこれから続々と行われるようです。
まず土曜日(3月5日)は阪神で牝馬限定のGⅢ・チューリップ賞(桜花賞TR)が行われました。
2011年3月5日に阪神競馬場(兵庫県宝塚市)で行われた、第18回チューリップ賞(桜花賞トライアル、GⅢ、芝外1600m)は、単勝1.1倍の断然の1番人気に支持されたレーヴディソール号(牝3、栗東・松田博厩舎)が、直線大外を持ったままで楽に抜け出して圧勝。4連勝で本番へ向かうことになった。勝ちタイムは1分34秒5。4馬身差2着にライステラス号(牝3、美浦・和田道厩舎)、さらにクビ差3着はメデタシ号(牝3、栗東・音無厩舎)が入線した。
女王レーヴディソールは道中後方4番手をゆったりと追走。4コーナー手前で大外をジワッと進出。直線に向いてから軽く仕掛けられるとジワジワと加速。ラスト200mで先頭に立つとあとは独壇場。鞍上福永騎手の手綱は持ったままだった。ライステラスは道中5~6番手を追走し、手応え良く直線に向き一旦は先頭に立ったかと思えたが、大外から勝ち馬に異次元の競馬をされては、打つ手がなく2着に敗れた。メデタシは道中5~6番手を追走し、直線は狭いスペースからうまく抜け出しジワジワと差を詰め桜花賞への優先出走権を手にした。
なお配当は単勝110円、馬連230円、馬単260円、3連複1,680円、3連単2,930円。勝ったレーヴディソールは父アグネスタキオン、母レーヴドスカー(母の父Highest Honor)という血統。重賞は阪神ジュベナイルF(10年GI)、デイリー杯2歳S(10年GII)に続き3勝目。
2011年3月5日に、古馬のスプリント路線「高松宮記念」(3月27日)の前哨戦の1つ「オーシャンS」が行われました。
2011年3月5日、中山競馬場(千葉県船橋市)で行われた第11R・第6回オーシャンS (GⅢ・芝1200m)は、単勝7.0倍の3番人気ダッシャーゴーゴー (牡4、栗東・安田隆行厩舎)が力強く抜け出し勝利。同じ舞台で行われた2010年スプリンターズS降着(2位入線→4着)の鬱憤を晴らした。勝ちタイムは1分7秒8。
まずまず揃ったスタート。人気薄のティファニーケイスが果敢にハナを奪うと、1番人気のレッドスパーダがそのすぐ後ろ2番手を追走。ダッシャーゴーゴーは5番手あたり、キンシャサノキセキは掛かり気味に後方2番手からレースを進めた。そのままの隊列で直線に入ると、レッドスパーダが逃げたティファニーケイスを交わして早くも先頭に。するとそれを見るようにダッシャーゴーゴーがジワジワと差を詰めると、残り100m付近で交わし、そのまま後続の追撃を凌ぎ勝利した。3/4馬身差の2着には外から猛然と追い込んだキンシャサノキセキ、さらにハナ差の3着にはレッドスパーダが残った。
勝ったダッシャーゴーゴーは父サクラバクシンオー、母ネガノ(母の父Miswaki)という血統。昨秋にセントウルSを制しており、この勝利で重賞2勝目となった。なお配当は単勝700円、馬連1,590円、馬単3,210円、3連複1,520円、3連単10,080円と堅く収まった。
競馬GⅠの第28回「フェブラリーステークス」は、2011年2月20日にJRA東京競馬場(東京都府中市)で行われ、単勝1番人気を集めたトランセンド(牡5歳、藤田 伸二騎手)が2着の地方馬フリオーソ(単勝3番人気。M、デムーロ騎手)に1馬身1/2差を付けて逃げ切り勝ち。
2010年のジャパンカップダートに続きGI2連覇を達成した。勝ちタイムは1分36秒4。
藤田騎手、安田隆行調教師ともフェブラリーステークス初勝利。
最後まで優勝争いに加わったバーディバーディ(単勝4番人気。池添 謙一騎手)は、ゴール寸前に力尽き3着に終わった。単勝2番人気に推された、セイクリムズン(幸 英明騎手)は14着と惨敗に終わった。
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