本日（２０１０年５月９日）に行われた、ＧⅠレースは日本レコードでの決着。

２０１０年５月９日にｊＲＡ東京競馬場（東京都府中市）で行われた第11R・NHKマイルC（GI、芝1600ｍ）は、安藤勝己騎手騎乗の1番人気ダノンシャンティ（牡3、栗東・松田国）が1分31秒4のレコードタイムで優勝。2着には5番人気ダイワバーバリアン、3着には3番人気リルダヴァルが入った。2番人気のサンライズプリンスは4着に終わった。

各馬出遅れることなく綺麗なスタートを決めると、大方の予想通り外からエーシンダックマン、内からコスモセンサーがハナを奪いに行く。人気のサンライズプリンスも早めに先団に取り付き3番手をキープ。ダイワバーバリアンとリルダヴァルは並んで7、8番手を追走、ダノンシャンティは後方3番手を進みじっくりと仕掛けのタイミングをうかがう。

前半600mが33秒4とハイペースで前が飛ばす展開となり、レースは直線へ。粘りこみを図るサンライズプリンスにダイワバーバリアン、リルダヴァルが襲いかかり3頭の激しい競り合いとなったところを、大外からダノンシャンティが強襲。上がり3F33秒5の鬼脚で前を行く3頭をまとめて差し切り、先頭でゴールに飛び込んだ。

勝利騎手インタビューで安藤勝己騎手は「今日は馬に任せて行こうと思っていました。ちょっと後ろかなと思ったけど、流れが速かったのでちょうど良かったですね。前回乗って強い馬だというのはわかっていたので、自信を持って乗りました。並んでからの脚は違いましたね。自分でも考えられない時計が出てビックリしています。ダービーでは挑戦者のつもりで頑張ります」と、優勝の喜びとダービーへの抱負を語った。

従来のコースレコードを0秒6上回る驚愕の時計で快勝。ヴィクトワールピサやペルーサに勝るとも劣らない圧巻のパフォーマンスでダービーに名乗りを上げたダノンシャンティは、キングカメハメハ、ディープスカイに続く史上3頭目となる変則2冠に挑む。

勝ったダノンシャンティは父フジキセキ、母シャンソネットという血統。

配当は馬連2,040円、馬単2,680円、3連複3,860円、3連単17,180円だった。

本日（２０１０年５月２日）に、伝統の１戦で古馬最高峰のＧ１・天皇賞（春）が行われた。

京都競馬場で行われた第10R・天皇賞・春（GI、芝3200ｍ）は、Ｃ．ウィリアムズ騎手騎乗の２番人気ジャガーメイル（牡６、美浦・堀）が中団追走から直線鋭く伸びると、先に抜け出していた４番人気マイネルキッツを残り100ｍでかわし去り、そのまま先頭でゴール。悲願の重賞初タイトルをＧⅠの大舞台で成し遂げた。また、３着には16番人気メイショウドンタクが入り、３連単配当は911,660円の大波乱。１番人気に支持されたフォゲッタブルは直線伸びを欠き、６着に敗れている。

勝ったジャガーメイルは父ジャングルポケット、母ハヤベニコマチ。近親に92年の最優秀４歳以上牝馬に輝いたイクノディクタスなどがいる血統。鞍上のＣ．ウィリアムズ騎手、管理する堀宣之調教師ともに同レース初勝利。なお、堀調教師はキンシャサノキセキで勝った高松宮記念に続く、今年のＧⅠ２勝目となった。

配当は馬連2,320円、馬単4,190円、３連複208,890円、３連単911,660円。

Ｇ１戦線で、人気ジョッキーが落馬。競馬の怖さを思い知らされるアクシデントが発生しました。

２０１０年３月２７日阪神競馬場（兵庫県宝塚市）で行われた、中央競馬の第５７回毎日杯（GIII・芝1800ｍ）で、単勝式４番人気だったザタイキ号（牡３、栗東・藤原英）が、故障発生のため騎手がバランスを崩し落馬。
同馬は左中手骨開放骨折のため予後不良の診断。鞍上の武豊騎手は左肩骨折の疑い、右手関節亀裂骨折、頭部打撲傷、腰部打撲傷の診断。
これにより武豊騎手は、桜花賞（４月１１日）および皐月賞（４月１８日）への騎乗が絶望的となった。

なお優勝は、安藤勝己騎手騎乗の３番人気ダノンシャンティ号（牡３、栗東・松田国）が直線で抜け出すと、同５番人気ミッキードリーム号に1馬身１／４差をつけて快勝した。３着には骨折休養明けで臨んだ同２番人気リルダヴァル号。同１番人気ルーラーシップ号は出遅れが響き５着に終わった。

某ＣＳの競馬情報番組で有名な企画（今もやっているのかな？？）
私も

で、肝心なときにｔｏｋ２の鯖ォヵＣ久手ＦＴＰのファイルリストが表示されないためＵＰできない（＾＾；
なので、「１０番勝負」ＢＬＯＧへＵＰしておきます（＾－＾）

＜２０１０年春・Ｇ１レース１着馬予想＞

フェブラリーＳ エスポワールシチ－
高松宮記念 ローレルゲレイロ
桜花賞 シンメイフジ
中山グランドＪ　キングジョイ
皐月賞　ローズキングダム
天皇賞・春　フォゲッタブル
ＮＨＫマイルＣ　ダッシャーゴーゴー
ヴィクトリアマイル　マイネレーツェル
オークス　アパパネ
日本ダービー　ヴィクトワールピサ
安田記念　アブソリュート
帝王賞　トランセンド
宝塚記念　キャプテントゥーレ

中山グランドＪは障害（Ｊ・Ｇ１）、帝王賞は地方競馬・大井（Ｊｐｎ１）、その他はＪＲＡ平地レース。
 

とりあえず今週（２０１０年１月３０～３１日）の重賞競走予想です。

東京新聞杯（Ｇ３）
◎　アブソリュート
ダビスタでおなじみ薗部氏の馬（たぶん）。マイル実績もありホームなら負けられない。

京都牝馬Ｓ（Ｇ３）
◎　マイネレーツェル
小回りで取りこぼし多いこの馬、京都外回りコースなら末脚届く。

根岸Ｓ（Ｇ３）
◎　スーニ
先週に続いてお手馬が被った（↑の牝馬）川田騎手が選んだダート短距離の新星で。
 

日本中央競馬会（ＪＲＡ）所属の某中堅騎手が、短期免許で来日した外国人騎手の稚拙な騎乗や地方競馬の１流騎手の騎乗ミスについて過激な批判記事を投稿している事が巷で物議を醸しているらしい。
ということで、いつものように某ニュースサイトから。

14年目の現在まで通算310勝を挙げているJRA美浦所属の中堅・村田一誠騎手が、公式ブログ「一誠風靡」でほかの騎手の騎乗について過激な言葉で批判を展開し、物議を醸している。

「先週の競馬もヒドイレースがいっぱいあった」との書き出しから始まる2010年1月25日付けエントリー「たまには競馬の話」は、騎手の実名を挙げて騎乗内容を批判しているもの。まず槍玉に挙がったのは、23日の中山3レース・3歳未勝利で斜行し、騎乗停止処分を受けたアントニー・クラストゥス騎手だ。

そのレース運びについて「クラ（めんどーだから）なんか1コーナーと2コーナーでも馬が急に外に逃げていたにもかかわらず　手綱を引きつけ馬を制御しようともせず　ブラーン としたまま馬にすきにしてくださいといわんばかりの乗りかただ」「しっかり乗れば問題なかったのにバカだよ」と断じている。

この斜行は審議の結果「馬の癖」と判断され、クラストゥス騎手は開催日1日の騎乗停止となったが、これにも「制裁は馬の癖だから一日だって裁決委員もバカだよ。癖があったにしろこんなの騎手の油断だから四日だよ」と納得がいかない様子。そしてクラストゥス騎手に対しては「日本だからってナメてんじゃねーぞクソ外人　たいして上手くもないのに外人ってだけでいい馬乗って俺より勝ちやがって（ただの ヒガミじゃねーかよ）」と、かなりキツイ言葉を投げかけている。

重賞競走予想♪

京都・平安Ｓ（Ｇ３、ダ１８００ｍ）
◎　ダイシンオレンジ
トランセンド号が回避したため、同じ週にお手馬３頭（うちＡＪＣＣ２頭）かぶった川田騎手が最終的に選んだこの馬。

中山・ＡＪＣＣ（Ｇ２、芝２２００ｍ）
◎　キャプテントゥーレ
当初（先行予想）の通り。Ｇ１勝ちのある中山コースは合いそう。
 

２００９（平成２１）年度の日本中央競馬会（ＪＲＡ）の活躍馬を表彰する「ＪＲＡ賞」が２０１０年１月６日に発表されました。
各賞の受賞馬は以下の通り。（馬齢は２００９年のもの）

年度代表：ウオッカ号（牝５）　次点＝ドリームジャーニー号（牡５）

最優秀２歳牡せん馬：ローズキングダム号（牡２）　次点＝ヴィクトワールピサ号（同）
最優秀２歳牝馬：アパパネ号（牝２）　次点＝なし
最優秀３歳牡せん馬：ロジユニヴァース号（牡３）　次点＝アンライバルド号（同）
最優秀３歳牝馬：ブエナビスタ号（牝３）　次点＝レッドディザイア号（同）
最優秀４歳以上牡せん馬：ドリームジャーニー号（牡５）　次点＝カンパニー号（牡８）
最優秀４歳以上牝馬：ウオッカ号（牝５）　次点＝なし
最優秀短距離馬：ローレルゲレイロ号（牡５）　次点＝カンパニー号（牡８）
最優秀ダートホース：エスポワールシチー号（牡４）　次点＝サクセスブロッケン号（牡４）
最優秀障害馬：キングジョイ号（牡７）　次点＝スプリングゲント号（牡９）
特別賞：カンパニー号（牡８）

投票者２８７名

２００９（平成２１）年の中央競馬も残すところあと２週。
寒波襲来の影響で開催中止やダート変更が気になるところです。
メインは日曜中山の２歳ＧⅠ「朝日杯フューチュリティＳ」です。

中山６日目（１２月２０日）　第６１回朝日杯フューチュリティＳ（ＧⅠ）
万が一のダート変更に備えて番外編（＾－＾）
◎　ダッシャーゴーゴー
○　エーシンホワイティ
▲　ローズキングダム
△　エイシンアポロン、キョウエイアシュラ、キングレオポルド、ヒットジャポット
☆　ダイワバーバリアン
通常版は「かしこの競馬日記にゅ～」をご覧ください。
ダートならサクラバクシンオー産駒♪

阪神６日目（１２月２０日）　第４回阪神Ｃ（ＧⅡ）
◎　マルカフェニックス
○　キンシャサノキセキ
▲　スズカコーズウェイ
△　アーバニティ、ワンカラット、ショウナンカザン、ドラゴンファング
☆　アーリーロブスト

 

中京３日目（１２月１９日）　第４７回愛知杯（ＧⅢ）
◎　ブラボーデイジー
○　ウェディングフジコ
▲　アルコセニョーラ
△　メイショウベルーガ、ヤマニンメルベイユ、リトルアマポーラ、マイネレーツェル
☆　ヒカルアマランサス
 

タヴァラのヤク再犯が記憶に新しいですが、今度は美浦トレセンで男性騎手が同僚男性の靴を盗んで転売していた疑惑が発覚らしー。

同じ寮に住む騎手のスニーカーを盗んだとして、茨城県警稲敷署は１日、窃盗の疑いで、茨城県美浦村美駒居住のＪＲＡ騎手・佐藤聖也容疑者（２４歳）を逮捕した。スニーカーはリサイクルショップで発見されており、佐藤容疑者は「スニーカーはゴミ箱の脇に置いてあった。捨てられたものを売っただけ」と容疑を否認している。

同署の調べによると、佐藤容疑者は６月８日～１０月６日、美浦村美駒にある騎手の寮で、同じ寮に住む男性騎手・Aさん（２７歳）のスニーカー（８千円相当）を盗んだ疑いが持たれている。
同署によると、Aさんは６月８日に寮の１階倉庫にスニーカーを保管し、レースのため３カ月間出張。寮に戻った後の１０月６日、同県龍ケ崎市内のリサイクルショップでスニーカーを発見した。自分のものによく似ていると不審に思い寮で確認したところ、スニーカーがなくなっていることに気付き同署に届け出た。

スニーカーは金色で、男性騎手のイニシャルが刺繍（ししゅう）されていた。倉庫には扉はあるが、施錠はされていなかったという。
 

平成21年11月1日14時50分頃、パラダイムシフト社のサービス「すくすくブログ」のＴＯＰページが表示されないため、記事を書きたくても書き込めないようです。
なので、今回は緊急的にこちらへ書き込みます。
あちらへの反映はいつになるやら（＾＾；

今週は「天皇賞・秋」です。

展開予想
割愛（＾＾；（ペース：Ｍ）
予想は以下のとおりですぅ（●＾▼＾●）
◎　ウオッカ
○　ヤマニンキングリー
▲　キャプテントゥーレ
△　シンゲン、オウケンブルースリ、サクラメガワンダー、カンパニー
☆　アドマイヤフジ


フォーカスは、いつも通り３連複・３連単併用。 ◎○▲ＢＯＸ本線。あとはいつも通り◎○▲－△のパターンで。 好配当狙いは、で。馬単・３連複・３連単いずれもを軸にＢＯＸで。

見送り・割引対象馬：なし。

本線自信度：Ｂ（６５・府中の鬼）

かつてのスタージョッキー・トレーナーがヤク（麻薬・覚せい剤など非合法薬物）で逮捕され競馬会（界）追放されたのに、またヤクに手を出して捕まったらしい。

京都府警組織対策３課と東山署が２００９年１０月２２日、覚せい剤取締法違反と大麻取締法違反の疑いで日本中央競馬会（ＪＲＡ）の元騎手で元調教師の田原成貴容疑者（５０歳）を逮捕していたことが捜査関係者への取材でわかった。
捜査関係者によると、田原容疑者は１４日に京都市内の自宅で逮捕され、容疑を一部否認したという。
田原容疑者は昭和５３年に騎手デビュー。６２年にマックスビューティで桜花賞、オークスの牝馬二冠を制したほか、平成５年にトウカイテイオーで有馬記念を制するなど、スタージョッキーとして活躍。通算１１１２勝、重賞６５勝を挙げ、１０年に引退した。

巧みなレース運びと甘いマスクから、「競馬界の玉三郎」と称されたほか、競馬漫画の原作やライブ活動に力を注ぎ、型破りの騎手として知られていたが、過激な言動が物議を醸すこともあった。
現役引退後は調教師に転身していたが、１３年に覚せい剤取締法違反容疑で逮捕され、同年１２月に懲役２年・執行猶予３年の有罪判決を受けた。ＪＲＡは調教師免許を剥奪（はくだつ）したほか競馬への関与禁止の処分を科していた。

夏の小倉・新潟連続開催は後半２週目。重賞は土曜新潟のＪＧⅢ・新潟ジャンプＳと日曜新潟の新設重賞・レパードＳが行われた。同時開催の第３回小倉のメインは小倉日経ＯＰ。
函館競馬場の工事による変則開催の２回札幌は第４週が行われた。メインはＧⅡ・札幌記念。

重賞競走の結果

日曜新潟・第１回レパードＳ（ダ１８００ｍ）
単勝式１番人気のトランセンド号（牡、騎手：松岡）が優勝。
単勝式３番人気だった実績馬のスーニ号（牡、騎手：川田）が２着を確保、３着には優勝馬と同厩舎の単勝式７番人気スタッドジェルラン号（牡、騎手：佐藤哲）が入った。
単勝式２番人気だったユニコーンＳ勝ちのシルクメビウス号（牡、騎手：吉田豊）は、５位入線も他馬の走路を妨害したため１０着降着に終わった。

土曜新潟・第１１回新潟ジャンプＳ（芝３２５０ｍ）
単勝式３番人気のエリモマキシム号（騸１０、騎手：五十嵐雄）が優勝。
安田隆厩舎関連ではビコーフェザー号（騸５、騎手：白浜）が単勝式４番人気で２着。

日曜札幌・第４５回札幌記念（芝２０００ｍ）
単勝式番人気のヤマニンキングリー号（牡４、騎手：柴山）が優勝。
単勝式１番人気だったブエナビスタ号（牝３、騎手：安藤勝）は２着。また、２００７年有馬記念優勝のマツリダゴッホ号（牡６、騎手：横山典）は９着に終わった。

レース後マツリダゴッホ号の横山典弘騎手は、不可解な惨敗に首をかしげた。
勝ったヤマニンキングリー号は、この後毎日王冠をステップに秋の大目標・天皇賞を目指す。

夏の小倉連続開催は後半へ突入。重賞はＧⅢ・北九州記念が行われた。同時開催の第３回新潟も同じく連続開催の後半が開幕した。
函館競馬場の工事による変則開催の２回札幌は第３週が行われた。メインは牝馬限定のＧⅢ・クイーンＳ。

重賞競走の結果

日曜小倉・第４４回北九州記念（芝１２００ｍ）
単勝式８番人気のサンダルフォン号（牡６、騎手：酒井学）が優勝。
酒井学騎手は２００１年カブトヤマ記念のタフネススター号以来約８年ぶりの重賞勝ち。
単勝式１番人気だったカノヤザクラ号（牝５、騎手：小牧太）は２着だった。
安田隆厩舎関連では、レディルージュ号（牝３、騎手：鮫島良）が出走し単勝式２番人気で２着。

日曜札幌・第５７回クイーンＳ（芝１８００ｍ）
単勝式１１番人気のピエナビーナス号（５歳、騎手：古川吉）が優勝。
優勝した古川吉洋騎手は、１９９７年阪神３歳牝馬Ｓ以来の重賞勝ち。
単勝式１番人気だったザレマ号（５歳、騎手：安藤勝）は２着だった。

夏競馬まっさいチュウ（爆）の小倉・新潟連続開催は前半の３週目。２開催各６週間の札幌は後半戦が開幕。
重賞は、サマー２０００シリーズ第３戦・小倉記念（ＧⅢ）でした。

サマー２０００シリーズ・第４５回小倉記念は、２００９年８月２日にフルゲート１８頭によって行われ、単勝式１６番人気のダンスアジョイ号（牡８・松永幹、騎手：角田）が優勝。２着は同１番人気ホッコーパドゥシャ号（牡７、騎手：武豊）。
前走・マーメイドＳ勝ちのコスモプラチナ号（牝６、騎手：和田）は、重賞連覇を狙っていたが“ソテーガイ”のアクシデント（心房細動）で無念の大差シンガリ負けを喫した。

安田隆厩舎関連

日曜小倉（８月２日）４Ｒ・２歳新馬（芝１８００ｍ）のロードヴィオレット号（牡、騎手：川田）が単勝式１番人気で１着。クラシック路線での活躍も期待されます。
脚質的に次走は新潟２歳Ｓ（ＧⅢ・芝１６００ｍ）辺りが合いそう。

注目新馬

日曜札幌（８月２日）３Ｒのダート１７００ｍでデビューしたベビーネイル号（牡・藤澤和、騎手：横山典）は、２着に５馬身差をつけて圧勝。
次は札幌２歳Ｓ（ＧⅢ・芝１８００ｍ）辺りを使って、結果次第で路線が決まりそう。勝てばおそらくクラシックを目指し、ダート路線なら当面の目標は全日本２歳優駿でしょうか。

夏の小倉連続開催は２週目。重賞はＪ・ＧⅢの小倉サマージャンプが行われた。同時開催の第２回新潟も同じく第２週が行われた。
函館競馬場の工事のため６週間開催となった１回札幌は最終週が行われた。メインはＧⅢ・函館記念。

重賞競走の結果

土曜小倉・第１１回小倉サマージャンプ（芝３３９０ｍ）
単勝式１番人気のエイシンボストン号（牡７、騎手：西谷）が優勝。
安田隆厩舎関連では、ビコーフェザー号（騎手：白浜）が出走し４着。

日曜札幌・第４５回函館記念（芝２０００ｍ）
単勝式４番人気のサクラオリオン号（牡７、騎手：秋山）が優勝。
単勝式１番人気だったマイネルチャールズ号（牡４、騎手：松岡）は１２着に終わった。

Ｍチャールズは実績を買われて“１番人気”になったが、屈腱炎の病み上がりで鉄砲は苦手なようなので、今回の惨敗は度外視してよいだろう。札幌記念辺りでの巻き返しに期待。

先週から始まったサマーシリーズは第２週目です。

今週の重賞は上半期の締めくくりＧⅠ宝塚記念のみ。
そのほかに重賞競争はなく札幌は土日ともメインが１０００万条件となっています。

宝塚記念の予想は「かしこの競馬予想にゅ～」をご覧ください。

ポストＳＳの一角を担っていた種牡馬の訃報が飛び込んできました。
２００１年の皐月賞馬で種牡馬として活躍していたアグネスタキオン号（１１歳）が、２００９年６月２２日に繁用先の社台ファーム（北海道安平町）で急死した。死因は急性心不全だった。

アグネスタキオン号のデビューは、２０００年１２月２日・阪神競馬場での芝２０００ｍ新馬戦で勝利。続くラジオたんぱ杯３歳Ｓ（現・ラジオＮＩＫＫＥＩ杯２歳Ｓ）も制し、クラシック候補に名乗りを挙げる。
翌年緒戦の弥生賞も勝利し皐月賞の有力馬として挑んだ本番も制して無敗の皐月賞馬に輝く。

今年もＪＲＡのサマーシリーズが始まりました。
翌年のクラシックを目指す２００７年生まれの馬もこの時期に合わせて一部がデビューしています。

６月２０・２１日は阪神・札幌・福島で合わせて６鞍のメークデビュー（新馬戦）が行われました。
なお、本年は函館競馬場が工事のため開催休止する関係で、例年の北海道シリーズ計４開催を札幌での３開催に変更し、残りは新潟と中京に振り分けています。（中京振り分け分は消化済）

サマーシリーズ開幕週では、計６鞍の２歳新馬戦が行われ、勝ち名乗りを挙げたのは以下の通り。

土曜

阪神｜芝１２００ｍ｜エーシンダックマン号（牡）

札幌｜芝１０００ｍ｜コスモソルスティス号（牡）

福島｜芝１０００ｍ｜リネンパズル号（牝）

日曜

阪神｜芝１６００ｍ｜ダノンパッション号（牡）

札幌｜芝１２００ｍ｜サンディエゴシチー号（牡）

福島｜芝１２００ｍ｜チェリーソウマ号（牡）

 

今年も、いわゆる「ダービーウィーク」がやってきました♪
競馬ファンにとっては「お祭」の１週間です。

さて、先週のオークスは桜花賞馬の優勝で完全に「１強」といった感じでした。
ダービーも、皐月賞馬が優勝してこちらも「１強」となるか注目です。
今年の皐月賞馬は、レースが終わるまでは「伏兵」的な立場でしたが、蓋を開けてびっくりな１冠目獲得でした。小回りの中山から広い府中に変わり脚質的にも有利。さらに２４００ｍへの延長は問題なさそうとなると、２冠達成の可能性は高いと思われます。

他の皐月賞組については、「１着馬との格付けは済んでいるかも」ということで、連下止まりの評価に留めておくかもしれません。重賞３勝の関東馬は府中より中山向きと思われるし、武豊騎手のお手馬は気性的・展開的にどうかね！？世代の２歳王者は１着馬との差をどこまで縮められるかが鍵。２着馬の成長に期待か。
相手の中心はやはりＴＲ（青葉賞＆プリンシパルＳ）組を狙おうかと思います。

ちなみに今年の皐月賞馬は、桜花賞＆オークス２冠馬と同じデビュー戦（２００８年１０月２６日、２歳新馬・京都芝外１８００ｍ）で勝っている。（そのとき１番人気だったのはその“桜花賞＆オークス２冠馬”だったらしい）
となると、牝馬２冠馬以上の評価が必要となると思われます。

注目の第７６回東京優駿（日本ダービー）は、５月３１日開催予定です。熱戦乞うご期待♪